ぶら~りネット探訪

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ジョン・レジェンドの「Once Again」を聴く

最近は新譜を積極的に聞くことがないのですが、ジョン・レジェンドの「Once Again」を聴いてみました。今年、CDを買って聞いた新譜はこれとドナルド・フェイゲンの2枚だけです。 iTunesで10月くらいから、かなり派手に扱われていて、「Save Room」ビデオを先に見たら、出てくる女性が良かったのでなんとなく買ってみたのですが、音も良かったのでCDも買ってみました。 よくよく、調べてみたらグラミー賞を取っていたり、カニエ・ウエストのレーベルに所属してたり、けっこう大変な人なんですね。しかし、日本語のカタカナ表記が「レジェンド」の「ェ」がちょっと気になります。「時東ぁみ」や「くまぇり」みたい感じがするのは私だけ? ウィキペディアでは「全ての曲が産まれたと同時にスタンダードな風格を漂わせる希有な存在。」なんて書かれています。確かに「Once Again」の曲はメロディもアレンジもサウンドも「懐かしい」感じがしますね。カニエ・ウエストの関係なのにヒップ・ホップな臭いはあまりしませんし、シンセサイザーの音もほとんど聞こえてきません。今時のR&Bとは思えないほど60、70年代の「ソウル」と言う感じがします。しかし、私は60、70年代の「ソウル」にはあまり詳しくはないので、「この曲の元ネタはこの曲で」ということまでは分かりません。ロックではレニー・クラヴィッツが同じようなことをやっていましたね。レニー・クラヴィッツは私でもすぐに元ネタがわかってしまうくらい露骨でしたが。最近はレニー・クラヴィッツは何をやっているのでしょうか? 「Once Again」には13曲入っていますが、私には「捨て曲」が1曲もないきがします。どの曲も完成度が高く、聴きやすい曲ばかりで、それでいてバラエティに富んでいてアルバムを通して聞いても途中で聞き飽きることがありません。iTunesのトップで扱われているミュージシャンの曲はほとんど聞くことはなかったのですが、これはヒットでした。 Once Again
Once Again