ぶら~りネット探訪

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旧大蔵・財務幹部ら23人、サラ金5社に天下り

asahi.comによりますと、大手サラ金5社に、業界を監督していた旧大蔵省と財務省の官僚OB23人が役員や顧問として天下り、うち4社に5人が現在も在籍していることがわかったそうな。 安倍内閣の閣僚でサラ金から政治献金を受け取っていた大臣が何人かいるというニュースもあったので役人がサラ金天下りしていても不思議ではありませんね。官庁時代は税金という庶民から搾り取った金でくらし、天下り先では庶民から不当に搾り取った高利な利息で高給と高額な退職金をもらえる役人って本当に夢のある仕事ですね。
国家公務員法は、離職後2年間は退職前のポストと密接な関係にある営利企業への再就職を原則禁じている。OBらの大半は、この期間が過ぎてから天下りしていた。ある社の顧問に入った元幹部は「退職後、数年たって役所から紹介を受けた」と話す。
国家公務員法というのはまさにザル法ですね。2年待てば退職前のポストと密接な関係の企業に再就職できるのならほとんど意味ないですね。天下りはしてもいいけど、2年しか我慢しなくていいのなら、誰でも待ちますね。「天下りは計画的に」って感じですね。最低でも50年くらいにしないと意味ないでしょう。30歳で退官して80歳まで待って天下りをする人はいないでしょう。この天下りに関する規定の改正を求めている政党や政治家はいないのでしょうか? しかし、このasahi.comの記事で実名で書かれているのは元大蔵省官房審議官、元北海道開発事務次官武富士の秋吉良雄氏だけというのは残念ですね。どうせなら23人全部の実名を出せばいいのに。あとサラ金消費者金融というのもいただけないですね。「消費者金融」と言うとまるで消費者の味方のような感じがしますが、実際はただの高利貸ですからね。