ぶら~りネット探訪

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レッド・ツェッペリンの「Coda」を聞く

レッド・ツェッペリンの「Coda」は1982年に発表されたアルバムで、ドラマーだつたジョン・ボーナムの死後に発表されたものでオリジナルアルバムではなく未発表曲を集めたアルバムです。 未発表曲集なのですが、私はこのアルバムが結構好きです。オリジナルアルバムとしては最後の作品となった「IN THROUGH THE OUT DOOR 」よりも私は「Coda」の方が好きですね。 69~78年の間の未発表曲とライブの「I Can't Quit You Baby」から構成されているアルバムです。「We're Gonna Groove」が非常にいいですね。ベン・E・キング(「Stand By Me」を歌っていた人)のカバーなんですが、タイトルどおりツェッペリン独特のグルーヴ感とハードなギターがほどよく融合されています。ツェッペリンの中期から後期にかけてはこういった曲はけっこう多いのですが、「We're Gonna Groove」かなり早い時期に録音されたものだそうです。ベン・E・キングのオリジナルとどのくらい違うのか聞きくらべてみたいものなのですが、iTMSなどではこの曲はありませんでした。 かなり時期的にバラバラな曲を集めているにも関わらず不思議な統一感があるアルバムです。ブルース臭が強いのはライブの「I Can't Quit You Baby」だけというのは私にとっては嬉しいところです。ある意味でツェッペリンの音楽的な多様性を強く感じられるような幕の内弁当的な選曲で、「裏ベスト」みたいな感じします。そこに私はこのアルバムの魅力感じているのかもしれません。 Coda
Coda