ぶら~りネット探訪

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忘れられない怪獣・宇宙人 1位はゼットン

asahi.comによりますと、初代ウルトラマン誕生から40年。東京・世田谷文学館がインターネットなどで「忘れられない怪獣・宇宙人」をアンケートしたところ、ウルトラマンを破ったゼットンが選ばれたそうな。
1位は17票を集めたゼットン。30歳代の男性は「善が悪に敗れるシーンに、生まれて初めて背徳的な甘美を感じた」。1票差の2位はバルタン星人で「何度も地球侵略をたくらむしつこさが印象的」(16歳男性)。ピグモンカネゴンジャミラと続き、6位のメトロン星人に対して寄せられた感想は、「いいやつだと思ったのに……」(8歳男児)だった。
しかし、1位で17票というのはどういうアンケートなのか?メトロン星人に寄せられた8歳児の感想がいいですね。メトロン星人ウルトラセブンとアパートの一室で卓袱台を囲んで話し合ったことがある宇宙人です。 私が忘れられない怪獣・宇宙人はウルトラセブンに登場したスペル星人と言いたいところですが、動いているスペル星人はみたことがありません。スペル星人ウルトラセブンの欠番になった12話「遊星から愛をこめて」に登場した宇宙人で、「大人の事情」で再放送がされなくなり、ビデオ、DVDにもなっていません。私がウルトラセブンの12話について知ったのは宮崎勤の事件がきっかけでした。オタクだった宮崎勤が膨大なビデオを所有していたのは有名ですが、その中にウルトラセブンの12話があるという話を聞き、その存在を初めて知りました。 話をウルトラシリーズの怪獣、宇宙人に戻し、私が本当に忘れられない怪獣、宇宙人はウルトラマンAに登場したヒッポリト星人です。ウルトラ兄弟をまとめてブロンズ像にしてしまったのはショックでした。このasahi.comの記事にあるような「善が悪に敗れるシーンに、生まれて初めて背徳的な甘美を感じた」のような感じも確かにありましたが、ウルトラ兄弟がカプセルに閉じ込められてもがくシーンとブロンズ像にされてしまうシーンのビジュアル的なショックがかなり大きかったように思います。正直、ヒッポリト星人のデザインには全く良い所がない気がします。同じくウルトラマンAエースキラーが登場する回でウルトラ兄弟が磔にされたのも忘れがたいですね。エースキラーは名前もなかなかかっこいいのですが、デザインも第二期ウルトラシリーズに登場した怪獣、宇宙人の中では断然かっこいいですね。後はウルトラマンレオマグマ星人もいいですね。