ぶら~りネット探訪

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第11回 NHKマイルカップはロジックが優勝

第11回 NHKマイルカップは3番人気、武豊騎手のロジックが優勝しました。1番人気のフサイチリシャールは6着でした。詳しい成績、払い戻しはこちら。 私は馬券は買っていませんでしたが、大好きだったアグネスタキオンの産駒のロジックが勝って嬉しく思います。NHKマイルカップは創設当時は外国産馬のためのダービーと言われていましたが、ダービーも外国産馬に開放され、3歳馬のマイル王決定戦になってしまって、今年は父内国産馬が5頭出走し、1、2着が内国産馬という結果になりました。3着のキンシャサノキセキフジキセキの産駒ですがオーストラリア生まれの外国産馬というのが面白いですね。シャトル種牡馬でオーストラリアにフジキセキが種付けに行って、そのときに種付けして生まれた馬だと思うのですが、フジキセキの産駒なら日本でも買えるのになぜオーストラリアで生まれた馬を買ったのでしょう?しかも馬主はノーザンファーム代表の吉田勝己の奥さんの吉田和美だそうだ。 今年のNHKマイルカップは2001年のNHKマイルカップの優勝馬クロフネの子フサイチリシャールが1番人気で、優勝したのがラジオたんぱ杯でクロフネを破ったアグネスタキオンの子ロジックというところがいいですね。(初年度産駒というのもいいですね)去年の朝日杯はフサイチリシャールが優勝して、アグネスタキオンの子ショウナンタキオンは4着でしたね。日本の競馬も変わってきた気がします。現役時代を知っている馬の子が初年度産駒中央のGⅠに複数出走して、いい勝負をしたり、ましてや上位人気で勝ってしまうなんて、10年くらい前はほとんど考えられなかった気がします。1990年~1993年くらいの間はトウカイテオー、メジロマックイーンダイタクヘリオスダイイチルビーヤマニンゼファーサクラバクシンオーなどの父内国産馬が頑張っていましたがサンデーサイレンスの子が走り始めると父内国産馬の活躍が影を潜めてしまいました。私は特に父内国産にこだわっているわけではありませんが、現役時代を知っている馬の子供が活躍するのは、面白いし嬉しいですね。 私はロジックという馬を今日まで知らなかったのですが、血統を調べてみると母系を見るとサクラユタカオーシンザントサミドリの名前までできます。系統はちがいますが古い日本の血統が流れているところはなんとなくメイショウサムソンに似ていますね。ロジックはノーザンダンサー系の血が入っていないのが種牡馬になったときは武器になりますね。