笑点の40周年そして三遊亭円楽の卒業スペシャルである、「笑点40周年だよ！さらば円楽スペシャル」を見ました。正月の「大笑点」や他のスペシャルの笑点もそうなんのですが、私はやはりいつもの形式の笑点の方がいい気がします。スペシャルの企画はなんだか薄まった感じがして、それならば過去の映像をもっと見たい気がしました。
演芸のコーナーにはケーシー高峰、ナポレオンズ、長井秀和の3組が出演していたのですが、みなさん笑点40周年をネタに織り込んでいるのですが、ケーシー高峰はかなり無理があったのかかなり編集された跡が見えました。ケーシー高峰には普通に自分のネタをやらせて欲しかった気がします。逆に長井秀和の笑点40周年ネタは楽しめました。長井秀和の登場の前に「あの毒舌が・・・」みたいなテロップが出たので立川談志が出てくるのかと思ったのですが、やはりそれはなかったですね。
立川談志は笑点の歴史を振返るビデオの中で初代司会者として写真のみで登場してました。盟友である円楽の節目のときでもあるので期待したのですが、ちょっと残念でした。過去のビデオの中では若竹(円楽が立てた寄席で現在は消滅)で収録された画像もありました。このころ私は笑点を見ていなかったのである意味新鮮でした。
新メンバーの春風亭昇太の紹介はエンディングのほんのわずかでした。昇太は若手大喜利の司会をやっていたので一般的な笑点の視聴者にもそんなに違和感はないと思います。
