Ｗｉｎｎｙで栃木県警捜査資料が流出

YOMIURI ONLINEによりますと、栃木県警は２２日、私物パソコンから個人情報を含む捜査資料を流出させたとして、鹿沼署刑事課の男性巡査長（３５）を減給１か月（１０分の１）の懲戒処分としたそうな。また、監督責任を問い、同署刑事課長の男性警部（４２）を所属長注意としたそうです。 流出した情報は捜査中の事件の聞き込み対象者など２世帯５人分の名前と住所。インターネットの掲示板「２ちゃんねる」に掲載されているのを、１月初旬、警察庁の担当者が発見したそうな。巡査長は昨年１２月下旬、資料の入ったメモリースティックを、上司に無断で自宅に持ち帰り、私物のパソコンを使って資料整理をした。県警は、パソコンがキンタマウイルスに感染していたのが原因とみているそうな。 ここ、何日か「Ｗｉｎｎｙ」や「流出」というニュースをやたら目にします。しかも、ほとんとが公務員です。今回は減給１か月（１０分の１）の懲戒処分という処分で、最近では厳しい処分の方ですね。民間企業ではこういった情報流出に対する処罰はどうなっているのでしょうか？企業によってそれぞれでしょうが、お役所と一般企業ではどの程度差があるのか知りたいところです。