ぶら~りネット探訪

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アルカイダの「組織文化」は会社にそっくり

CNNによりますと、国際テロ組織「アルカイダ」の内部では、普通の会社と同じように部署間のいざこざや予算の取り合いが生じ、休暇の制度も定められているとうことが米陸軍士官学校の研究でこのほど明らかになったそうな。
「指導部が目的達成のために注意深く計算し、忍耐強く、組織的な戦略を立てていることが分かる。失敗から学ぶ姿勢もうかがえる」と説明。そのうえで、個人同士のぶつかり合いや部署間の争いも日常的に起きているの見方を示し、「普通の会社にみられるような組織文化が、アルカイダにも存在する」と指摘している。
テロ組織と言えども人間の組織なので、普通の会社に似てくるのも不思議ではないですね。「部署間の争いも」と言うのもありがちですね、旧日本軍でも陸軍と海軍は仲が悪かったという話はよく聞きますね。
アルカイダでは既婚者には3週間に7日、独身者には1カ月に5日の休暇が与えられる。年間15日の有給休暇も認められている。ただし、休暇は10週間前に申請する必要があるという。
人間だもの、休みたくもなりますよね。「年間15日の有給休暇」は笑えますなぁ、「テロリストに有給」は似合いませね。休暇の申請が10週間前というのは3ヶ月近く前ということですね。休暇の申請について家族会議を行うテロリストですか、なんかコントみたいですね。
メンバーの報酬が規定されている。既婚者の標準額は月額約108ドル(約1万2700円)だが、複数の妻がいる場合は増額され、独身者は減額される。
テロリストに扶養手当ても笑えますね。しかし、基本給が約1万2700円というのは命がけにしては安いですね。これは搾取されている可能性がありますね。組合を作って賃上げ要求や労働条件の改善を上に要求した方がいいですね。場合によってはストライキをしたりしてみてもいいかもしれませんね。意外と既にアルカイダ内に組合があったりして・・・。 アルカイダには女性の構成員はいないのでしょうか?日本赤軍重信房子は中東に潜伏してましたし、チェチェンのゲリラには女性が多いとも聞きます。アルカイダはどうなんでしょう?もし、女性の構成員がいたとしたら、セクハラとか構成員同士の恋愛、結婚、離婚と言った問題はどうなっているのか、この辺の事情も米陸軍士官学校に研究してもらいたいところです。 テロリスト、悪の組織と言われる人々が我々と同じような生活様式を持っている部分があるというのは面白いですね。まぁ、テロリストと言っても同じ人間ですし、組織や構成員の日常生活で似てくる部分が出てくるのは当然と言えば当然ですね。