iTMSが日本で始まったばかりのときで「
ヨイトマケの唄」を検索したら
大竹しのぶがヒットして、買おうと思ったのですがアルバムごと買わなければならなかったので、かわりに「
Tears In Heaven」を買いました。「
Compassion」というアルバムはカバーアルバムになっていて、「
喝采」や「時には娼婦のように」など昭和の名曲から
ホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」やこの「Tears In Heaven」のような洋楽までカバーしています。
洋楽のカバーは日本語の訳詩で歌うという王様のような荒技で歌い上げています。「Tears In Heaven」はアレンジがオリジナルの
エリック・クラプトンのものとは全く違い、
民族音楽みたいなコーラスが入っていて、タイトルを伏せたら「Tears In Heaven」とはわからないような仕上がりになっています。
エリック・クラプトンの「Tears In Heaven」は当然物悲しいブルースな趣きがあるわけですが
大竹しのぶの「Tears In Heaven」は変なコーラスと
大竹しのぶの妙に明るい歌い方のために全く別のような気がします。(日本語で歌っているせいもありますが)一回くらいは聞く価値はあると思います。私は去年の8月に買って、今日で7回聞きました。