ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

第81回桜花賞を見に行った

阪神競馬場に第81回桜花賞を見に行ってきました。 レースは抜群のスタートを切った2番人気のソダシがストゥーティにハナを譲り2番手に控え、1番人気のサトノレイナスは後方に構え、アカイトリノムスム、ヨカヨカ、シゲルピンクルビーはソダシの後に付けると言う展開。3番人気のメイケイエールは出遅れて、阪神JFの時のよう後方からレースを進めるのかと思っていたら、グングン加速していつの間にかストゥーティを交わして先頭に立ってしまいました。メイケイエールの作るペースは速くなく、前半の600メートルは34秒1。4コーナーを回るとメイケイエールは力尽き、ストゥーティが先頭に立つと直ぐにソダシが交わしにかかり、セーフティーリードを取り、逃げ込みを図ると馬群の中からファインルージュとアカイトリノムスメがソダシに迫るがなかなが捕らえることができない。大外からサトノレイナスが末脚を爆発させ、アカイトリノムスメとファインルージュを交わしソダシに襲いかかったところがゴール。ソダシがサトノレイナスをクビ差凌いで白毛として初めてクラッシックレース、第81回桜花賞を制しました。勝ちタイムは1分31秒1でレースレコードでコースレコード。 9レースの2000メートルの忘れな草賞が1分58秒0、10レースの大阪―ハンブルクカップはレコードが出ていたので、レコードに近い決着になると思っていたらレコード決着でした。先行してそのまま押し切るソダシのレース運びは凄いのですが、真っ白な馬体のせいでスピードや凄みを感じさせないところが素敵です。末脚に全て賭けるサトノレイナスとは対対照的なところも面白いですね。馬体やレース運びはサトノレイナスの方が強そうに見えるのに、ハナやクビの差でソダシが逃げ切るところが何とも言えません。 競馬場内で流れている桜花賞の解説ビデオで2番人気が連勝していることや、今年のG1や最近の重賞で1番人気が負けているが気になっていたのですが、レース直前になってサトノレイナスが1番人気になったのも運命の分かれ道だったのかも知れません。馬券はソダシ-サトノレイナスのワイドに一番厚く、次にソダシの複勝単勝の順に買いました。アカイトリノムスメ、メイケイエール、エリザベスタワーなどもとの馬連、ワイドも少々買っていました。 ファインルージュはノーマークだったので直線は少し焦りました。関東馬フェアリーSを勝ってからの直行で時計の裏付けもないので、買える要素は馬券圏内をはずしていないのと、ノーザンファームの生産馬、牝馬が得意な福永祐一が乗っているという所くらしか思いつきません。でも8番人気なので狙っていた人は結構いたということみたいです。 アカイトリノムスメも惜しかったですね。パドックで馬体を見たら、サトノレイナスやソダシに比べると見劣り感じがしたのでどうかと思っていたのですが、横山武史の積極的な騎乗も良かったと思います。 大阪―ハンブルクカップで初めて生でメロディーレーンを見ることができました。確かに遠目て見ても直ぐに分かるほどの小ささでした。パドックてはずっとクビ振って入れ込んでいる様に見えました。レースでも全く良いところなく10着でした。 忘れな草賞ではステラリアが勝っていました。私がこのレースで注文していたのはマジカルステージ、オツウの産駒で父はモーリス。未勝利を勝ち上がったばかりなので厳しいとかなと思っていたら、スタートはそれほど悪くはなかったのに後から2番手でレースを進め、そのままかと思っていたら直線だけ追い込んで0.4秒差の4着でした。ルメールが乗っていたので今にして思うと桜花賞のリハーサルのように思えました。桜花賞のサトノレイナスと同じようなレース運び、残念だったのはマジカルステージにサトノレイナスほどの末脚がなかっところです。 IMG_9060.JPGIMG_9007.JPGIMG_9044.JPG