ぶら~りネット探訪

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石清水八幡宮に行ってみた

京都の八幡市にある石清水八幡宮飛行神社、単伝庵(a.k.a.らくがき寺)に行ってみました。 京都で有名ではない観光地を探していたら飛行神社、らくがき寺が八幡市にあり、さらに石清水八幡宮もあることが分かったので行ってみました。 八幡市へは京都駅からJR奈良線東福寺東福寺から京阪本線に乗り換えて約30分で着きました。八幡市駅京都競馬場のある淀駅の次の駅でした。 最初は飛行神社に行ってみました。飛行神社は住宅街の一角にありました。鳥居は奥まったところにあるので一見すると神社には見えません。大きめの家か自営業をやっている家のような感じに見えます。門のすぐ横にジェット機のエンジンが展示してあり、さすが飛行神社と思いました。石段を上がりジュラルミン製の鳥居をくぐると本殿がありました。 絵馬掛けには絵馬に触れること撮影することを禁止する張り紙がありました。触れずに見ることのできる絵馬を見てみると、やはり客室乗務員、パイロット、整備士など航空関係の仕事に就くことを希望するものがほとんどでした。5カ国語に対応したおみくじと飛行機マグネット型のおみくじがありガチャガチャを廻す方式になっていました。 本殿の奥には入場料は300円の資料館がありました。この神社を立てた二宮忠八の生涯についての資料、飛行機のプラモデルが展示されていました。三菱重工が開発しているMRJやH2ロケットのプラモデルもありました。H2ロケットのパンフレットも展示されていて、普通の家電のパンフレットみたいだったのが面白かったです。 単伝庵(a.k.a.らくがき寺)は飛行神社の近くにありました。本堂の中の壁に落書きできるようになっていました。落書きの内容が絵馬に書くような内容で絵は描けないのでビジュアル的にも非常に地味で残念な感じでした。これなら近所のイトーヨーカドー便所の落書きの方が面白いように思えました。 石清水八幡宮へはケーブルカーに乗って男山を登りました。乗車時間は約3分で片道200円でした。展望台からの眺め爽快でした。コンデジのズームでなんとか京都競馬場のスタンドは見ることはできました。京都タワーや東寺の五重塔はさすがに見ることはできませんでした。 本殿に向かう途中に竹林があり、かなり成長してしまったタケノコが何本かありました。エジソンはここの竹をヒントに白熱電球を開発したそうで、境内にはエジソンの記念碑がありました。絵馬にはエジソンの顔がデザインされたものがありました。 エジソンは今の子供たちは知っているのかな?今の時代だとスティーブ・ジョブズザッカーバーグエジソンの枠なのかな? 石清水八幡宮の上院社殿、桜門は国宝だそうです。ケーブルカー車内放送で『徒然草』 の「仁和寺にある法師」というエピソードで石清水八幡宮が出てくるという説明がありました。このエピソードは中学の古文でよく取り上げられるそうですが全く記憶がありませんでした。 昔、NHKで『まんがで読む古典』という番組が放送されていたことを思い出しました。MCが清水ミチコで『徒然草』では吉田兼好役は三遊亭兼好ではなく立川志の輔で漫画はファザーファッカー内田春菊でした。 帰ってから調べてみたら石清水八幡宮とその周辺は歴史的な出来事がけっこうある場所で南北朝時代観応の擾乱の際に八幡の戦いがあったり、室町幕府の6代将軍を決めるくじ引きが石清水八幡宮で行われたそうです。幕末の鳥羽・伏見の戦いもこの周辺であったそうです。
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