台風21号が接近する大荒れの天気の中、京都競馬場の第78回菊花賞を見に行ってきました。
レースは道中、中段より後に構えた1番人気のキセキが直線、先に抜け出したクリンチャーを交わしさらに 2馬身差をつけて優勝しました。3着にはハナ差でポポカテペトルが入りました。
ダービーの1〜3着まで出走せず、さらに台風接近で不良馬場の中で行われた菊花賞、1番人気のキセキは強い競馬をみせましたが、2着に10番人気のクリンチャー、3着に13番人気のポポカテペトルが入り馬券も荒れました。9レース、10レースとデムーロは追い込みで連勝していたのでので菊花賞も買ってみようかと思いましたがやめてしまいました。
キセキは父ルーラーシップ、母ブリッツフィナーレ、母の父ディープインパクトと言う血統。母の母はロンドンブリッジでこの牝系にはオークス馬のダイワエルシエーロや今年の毎日王冠3着で天皇賞にも出走を予定しているグレーターロンドンがいます。グレーターロンドンを買ってみたくなりました。
私は皐月賞で儲けさしたくれたアルアインの複勝を厚めに、単勝も少し、ステイゴールド産駒4頭の単複を100円ずつ買ってみました。
アルアインは4コーナーを回ったとろで力尽き、勝負がついたところでマイネルヴンシュが追い込んで4着に入りました。他の3頭は14〜16着という厳しい結果となりました。アルアインはやっぱ2000メートルが限界なのでしょうね。でも次回も買ってしまいそうです。ステイゴールド産駒の4頭は条件戦で複勝でもいいので穴を開けるような走りを期待します。
菊花賞を生で見るのはオルフェーヴルが勝ったとき以来になります。今回は、ゴール前100メートルくらいの位置の6階のA指定席を取ることができました。京都競馬場の指定席は何度か行ったことがありますが、6階は初めてでした。6階のテラスには出ることは出来ませんでしたが、パドックを見るのもそれほど不自由はしませんでした。15時を過ぎたあたりから携帯電話の台風警報が一斉に鳴り始めたのにはさすがに驚きました。
6階のA指定席は馬主席の隣でアルアインを1口持っている元中日ドラゴンズの山本昌の姿を菊花賞の前に 見てしまいました。菊花賞の後には馬主席を後にする池江泰郎元調教師の姿も見ました。さすがに表情は厳しかったです。
残念だったのは荒れた天気のため、表彰式がコース上ではなくウイナーズサークルで行われたことです。ゲストプレゼンターはGACKTが来ていましたがしたが表彰式はほとんど見えませんでした。