ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

笠松競馬場に行ってみた

岐阜県にある「名馬、名手の里ドリームスタジアム」、笠松競馬場に行ってみました。 オグリキャップオグリローマンライデンリーダーラブミーチャン安藤勝己川原正一柴山雄一と言った名馬、名手を輩出して来た笠松競馬場、最近では経営状況が思わしくなく、一時期は廃止の話も出ていました。 笠松競馬場名鉄笠松駅から歩いて5分くらいの木曽川のほとりにあります。木曽川を渡る名鉄の鉄橋も見えて、とっても牧歌的な雰囲気が漂う競馬場でした。 暑かったので特別観覧席で見ることにしました。特観席は一律600円、良心的な値段設定なのですが、問題はその位置。特観席は4コーナーからゴール前100メートルまでしかなく肝心なゴール前が特観席からは見ることができません。確か中京競馬場のA指定席もゴール前がよく見えないかった記憶があります。お盆の開催だったためか特観席は7割くらい埋まっていました。 笠松競馬場には大型ビジョンがありません。そのためなのか特観席には16インチの液晶モニターがありました。しかし、残念ながら他場のレースは見ることができず、モニターでは笠松のレースしか見ることができません。着順掲示板も壊れたままで表示出来ない状態でした。設備的には廃止になった福山競馬場よりも酷い様に見えました。 パドックが内馬場にあるのも驚きました。馬券の自販機、マークカードも馬券も大井などの他の地方競馬あるものとは違いました。マークカードには裏面がないものもありました。自販機の液晶画面もJRAや他の地方競馬の自販機とは違っていました。緑のターフのアニメーションが表示されたり、マークカードに誤記や不備があると鳴るエラー音も独特で新鮮な驚きがありました。 笠松のレースはさすがに追い込み決まらないけどゴール前の攻防は結構激しい感じでそれほど単調なレースの繰り返しということはありませんでした。ダートコースの砂の白いところはなんとなく名古屋競馬場に似ていました。 10レース中、9レースが1400メートル。メインの「ねむのき特別」だけが1600メートルでした。「ねむのき特別」はJRAから転厩してきたばかりのディーセントワークが勝っていました。2着も元JRAのタイガーボス。ディーセントワークは社台の白老ファームの生産馬で元はサンデーレーシングの持ち馬でシンボリクリスエスの産駒。「ねむのき特別」には愛知競馬からダイリンウィークで木之前葵も出走していましたが9着。木之前葵は大井の第18回ジャパンダートダービでカツゲキキトキトに騎乗し6着でした。ちなみ7着はデムーロのストロングバローズ。 1レースにはオグリソング、8レースにはオグリキセキという馬が出走していました。オグリソングの父はファルブラヴ、祖母は94年の桜花賞馬でオグリキャップの半妹のオグリローマンという血統。オグリソングは9頭立ての8着でした。 オグリローマンが2005年に産んだロマンシエール(父アグネスデジタル)は社台の白老ファームにいるようでロマンシエールの産駒であるステイパーシスト(父ステイゴールド)の新馬戦は去年、府中で見ていました。ステイパーシストの記憶はないのですが、クィーンズベストがウムブルフを抑えて逃げ切ったレースだったので覚えていました。ステイパーシストは勝ち上がっています。 味噌カツ定食のご飯がパサパサのダートのようで驚きました。東京チカラめしの定食のご飯よりもさらに不味い感じで、外で食べたご飯の中では生涯ワースト級の不味さでした。味噌カツ自体は可もなく不可もなしという感じでなんですが。
画像
画像