競馬の第33回フェブラリーステークスを東京競馬場に見に行ってきました。
レースは好位のやや後ろでレースを進めた2番人気のモーニンが残り200メートルを切った辺りから一気に抜け出し、直線だけで追い込んできた1番人気のノンコンノユメを抑え1分34秒0というレコードタイムで優勝しました。
ダートが重馬場で先行馬がそろっていたことがレコードタイムの決着につながったと思います。前半600メートル34秒1という芝のレースのようなラップで先行しそのまま押し切るモーニンの勝ち方は文句なく、王座交代、世代交代を印象づけるレースだったと思います。あとは距離が2000メートルまで持つかと地方のダートで走れるかどうかが問題かと思います。
表彰式にはゲストプレゼンターは来ていませんでした。口取りの写真を撮るときにはデムーロ騎手の奥さんと娘さんも口取りに加わっていました。娘さんはモーニンのゼッケンをもっていました。
私はノンコンノユメの単勝を2000円、複勝を3000円買っていました。去年の武蔵野Sでノンコンノユメはモーニンに2馬身の差をつけて勝っていたので、今回も差し切れると思っていました。しかし、今回のノンコンノユメはエンジンのかかりが悪く、トップスピードで走ったのは最後の50メートルくらいでした。ノンコンノユメはダートの追い込みという珍しい脚質でそれでいて成績も安定しているので青竜Sから買っています。地方ではジャパンダートダービーでGⅠをすでに勝っていますが、中央ではチャンピオンC、フェブラリーSと連続2着。なんとか中央でもGⅠを勝つ姿が見てみたいです。
9レースの3歳ダートのヒヤシンスSでは5番人気のゴールドドリームが3連勝を決めていました。1番人気のルメール騎乗のスマートシャレードは直線だけで追い込むも3着でした。2番人気のラニ(ヘヴンリーロマンスの産駒でアウォーディーの半弟)は3コーナーから捲って直前一旦先頭に立ちましたが力尽き5着でした。
10レースのアメジストはステイゴールド産駒が4頭出走し、アングライフェン、ケイアイチョウサンでワンツーフィニッシュを決めていました。ケイアイチョウサンはラジオNIKKEI賞を勝っていますが成績にムラがありすぎる馬でいつ走るか全く分かりません。目の前レースでステイゴールド産駒が走っていたらとりあえず1複勝を100円買うことにしているので複勝は取れました。ケイアイチョウサンの複勝は1400円でした。
昨日のダイヤモンドSはトゥインクルが勝っていました。ステイゴールド産駒が重賞を勝ったのはもしかして、去年の春の天皇賞のゴールドシップ以来かな?
今回はメモリアルスタンドのS指定席で観戦していました。最前列で日差しがきつかったのでかなり暑くなりました。フジビュースタンドで寒い思いはしたくなかったので。