第66回毎日王冠を見に行った
東京競馬場に第66回毎日王冠を見に行ってきました。JRAカードでB指定席を取ることができました。毎日王冠の指定席は先着順ですがなかなか取れません。今回はラッキーでした。ちなみにJRAカードの抽選ステージはゴールドステージですがスプリンターズステークスの抽選はハズレました。
毎日王冠は1番人気のエイシンヒカリがエプソムカップに続き逃げ切りを決めて優勝しました。ペースがエプソムカップとほぼ同じで、エプソムカップで3着だったディサイファが2着で3着がイスラボニータ。1分45秒6という勝ちタイムは平凡と言えば平凡ですね。対してラブリーデイは上がり32秒6という強烈な瞬発力で京都大賞典を勝っています。
今年の秋の天皇賞11月1日です。17年前、オフサイドトラップが勝った時も11月1日だったそうです。サイレンススズカとエイシンヒカリは同じ逃げ馬ですが、全くタイプが違います。重賞を301回も勝ちGⅠも100賞している武豊ですが中央のGⅠで逃げ切り勝ちはまだ1度もありません。サイレンススズカの宝塚記念は南井克巳が騎乗し、武豊は先約のあったエアグルーヴに騎乗していました。スマートファルコンで逃げ切りを何度も決めたのは帝王賞や東京大賞典でした。
天皇賞ではラブリーデイではなく、ディサイファとイスラボニータがエイシンヒカリに立ちはだかるのではないか思います。
京都のオパールステークスではスプリンターズステークスを除外になったビッグアーサーがタイレコードで快勝していました。スプリンターズステークスはサクラバクシンオー産駒にとっては鬼門なのでスプリンターズステークスに出られなかったのは良かったのかもしれません。目標は来年の高松宮記念だと思うのですが、もう少し賞金を積み上げないと厳しいですね。
東京5レースの2000メートルの新馬戦ではクイーンズベストという牝馬が逃げ切りで勝ち上がっていました。2着には堀厩舎の1番人気のウムブルフが入っていました。パドックでクイーンズベストの後ろを歩いていたウムブルフは馬っ気を出していました。勝ちタイムは2分4秒5と平凡でしたが逃げて上がり33秒8というのはかなり優秀です。クイーンズベストの牝系にはヴィルシーナ、フレールジャックといった馬がいます。クイーンズベストの父は新種牡馬のワークフォースです。凱旋門賞でナカヤマフェスタをゴール前でかわした馬です。
12日の京都5レースの新馬戦ではハーブスターの妹リュラ(父ステイゴールド)がデビューしていましたがバティスティーニの3着に敗れていました。リュラは体重が414キロしかなく、ハーブスターの妹というよりもレッドリヴェールの妹といった方がいいような体型でした。