第69回 朝日杯セントライト記念を見に行った
中山競馬場で行われた第69回 朝日杯セントライト記念を見に行ってきました。
レースは2番手でレースを進めた6番人気のキタサンブラックが直線で逃げる9番人気のミュゼエイリアンを捉えて優勝しました。これを書いていて気がついたんですが、第69回セントライト記念で勝ち馬が6番人気で2着が9番人気でした。
2頭とも重賞勝ち馬なのになぜか人気がなく、馬連は13,320円。3着にも10番人気のジュンツバサが入って三連単は618,050円の高配当となりました。1番人気のサトノラーゼンは7着でした。
キタサンブラックは中山巧者なんでしょうか?でも東京の500万下でサトノラーゼンに3馬身差をつけて勝っています。スローペースで上がりかかる展開になると力を発揮するタイプなのかも知れません。
表彰式にはオーナーの北島三郎氏も登場しました。GⅡですが表彰式はGⅠ並の華やかさがありました。表彰式のアシスタントの女性職員の衣装が変わっていました。
ミュゼエイリアン、ミュゼゴーストのオーナーが高橋仁氏から坂本肇氏が変わっていました。これは高橋仁氏が経営する株式会社ジンコーポレーション(脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を運営)の経営状態が良くないことからのようです。ミュゼプラチナムのCMキャラクターがトリンドル玲奈からラブリに変わったのもそんの辺の事情が影響しているのでしょうか?
私はサトノラーゼンの単勝400円、複勝を500円、母のレクレドールがステイゴールドの全妹であるベルーフの複勝を500円、ステイゴールド産駒のジュンツバサの複勝を100円買ってみました。確定が出てジュンツバサが3着に入っていて驚きました。ジュンツバサも中山巧者なのかと思っていたら東京で2勝しています。東京の1800メートルの勝ち時計は1分46秒9でなかなか優秀です。
来週の神戸新聞杯はリアルスティールと以外はでタガノエスプレッソしかオープン馬は登録していないようです。ドゥラメンテが不在でサトノクラウンは天皇賞に向かうそうです。菊花賞は混沌としてきました
この日の2レースの2歳未勝利戦にはナカヤマフェスタの全妹ディアウィンクが出走していましたが、全く良い所なく15着でした。
6レースの未勝利戦で勝ったジョンブドールは父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンという血統。いわゆるステマ血統というやつです。しかし、5戦目でなんとか未勝利脱出。ちなみに全姉のワナビーザベストは未勝利脱出できませんでした。
ステマ血統と言えばドリームジャーニー、オルフェーヴルの全妹エストソルシエールが蹄葉炎で亡くなったそうです。母のオリエンタルアートも今年亡くなっているんですよね。オリエンタルアートの父ステイゴールドの牝馬は今年生まれた牝馬しかいません。
レパードステークス、兵庫チャンピオンシップを勝ったクロスクリーガーも大腸炎のため急死しました。黄菊賞、ヒヤシンスステークス、伏竜ステークスは生で観戦していました。ダート路線でのさらなる活躍が期待されていただけに残念です。