ぶら~りネット探訪

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第49回共同通信杯を見に行った

2月15日に東京競馬場で行われた第49回共同通信杯を見に行ってきました。レースは直線で早めに抜け出した1番人気のドゥラメンテをゴール前で3番人気のリアルスティールが差しきり優勝しました。 セントポーリア賞でのドゥラメンテの勝ち方が鮮やかだったのとアドマイヤグルーヴの最後の産駒ということもあり、先物買い的な人気でドゥラメンテ単勝は1.8倍という人気でした。私も単勝を買ってしまいました。 2ちゃんねるを見ていたら、2000年のラジオたんぱ杯3歳ステークスのときに状況が似ているという書き込みがありました。新馬戦で強烈な勝ち方をしたリアルスティールアグネスタキオン、500万特別を好時計で勝ったドゥラメンテクロフネ、重賞で実績があるアヴニールマルシェジャングルポケットとなぞらえていました。確かに似ているとは思いましたが、 共同通信杯は1戦1勝の馬は来たことはないのでリアルスティールは買いませんでした。残念。 ドゥラメンテは向こう正面で折り合いを欠いているような仕草を見せていて気性に難しいところがあるようです。セントポーリア賞から中1週というのも厳しかったのかもしれません。対してリアルスティールは2戦目とは思えない落ち着いたレース運びで非常に対照的でした。リアルスティールは賞金的には問題はないのでこのまま皐月賞に直行するか、それともスプリングステークスあたりを使うかのか、どちらにしろクラッシックの有力馬の1頭ですな。不安材料はジョッキーかな。とは言え福永祐一は先週の東京新聞杯と2週連続で重賞を勝っています。 リアルスティールは父ディープインパクト、母の父ストームキャットというキズナラキシスアユサンといったGⅠ馬と同じ血統背景を持っています。父はリアルシャダイではありません。 アヴニールマルシェは出遅れてなんとか5着に突っ込んで来ました。藤沢厩舎のクラッシック候補はペルーサといいコディーノといい、どんどん尻すぼみになっていくイメージがあります。小倉のメインレース門司ステークスではアヴニールマルシェの半兄であるグレナディアーズも走っていて、サンバビーンという軽ハンデの牝馬をとらきれず2着でした。 京都記念では先行したラブリーデイがそのまま粘りこみ優勝しました。キズナはスズカデヴィアスを交わせず3着でした。その後がレッドデイヴィスハープスターは5着。京都記念は父キングカメハメハの1、2だったわけですね。キングカメハメハは2月1日に産駒の1場における1日最多勝記録、7勝という記録を達成したばかりでした。 ちなみに2月14日に東京競馬場で行われた3歳牝馬の重賞クイーンカップは2番人気のキャットコインが優勝しています。キャットコインはデビューから無傷の3連勝で重賞制覇となりました。キャットコインは2歳女王で同じ二ノ宮厩舎のショウナンアルバきさらぎ賞で牡馬を相手に勝ったルージュバックに続く牝馬クラッシック候補に名乗りを上げたわけですが、ショウナンアルバルージュバックもかなり強いのでNHKマイルを狙ってみてはどうか思ったりします。
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