ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

山下達郎のライブを見に行った

11月5日に神奈川県民ホールで行われた山下達郎のライブを見に行ってきました。

渋谷から中目黒、自由が丘、武蔵小杉、菊名、横浜、新高島、みなとみらい、馬車道ときて日本大通で降りて神奈川県民ホールに行きました。横浜でライブを見るのは去年のザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー以来となります。あの時はパシフィコ横浜でした。

山下達郎がMCでライブの事をブログやツイッター、フエイスブックに書いてもいいけど、まだまだツアーは続くのでくれぐれもネタバレには注意してくれと言っていました。これ以降はライブで演奏した楽曲、MCの内容についても触れますのでご注意ください。

18時35分くらいに『新・東京ラプソディー』でスタートしました。2曲目は『SPARKLE』でした。これ以降は記憶が定かではございません。最後は『安堂ロイド』の主題歌で竹内まりやも歌っている『YOUR EYES』でした。

ツアーパンフの表紙のデザインが『MELODIES』のジャケットとほぼ同じでした。今年は『MELODIES』がリリースされて30周年でデジタルリマスターを再発したそうで、今回のツアーでは『MELODIES』と20周年の『SEASON'S GREETINGS』を多めに演奏していました。このへんの事情は全く知りませんでした。

初めてリアルタイムに山下達郎のアルバムを聞いたのが『MELODIES』でした。あれから30年も経ってしまったのですね。あの頃、山下達郎NHK-FMで木曜日の『サウンドストリート』担当していました。あの頃のサウンドストリートは月曜日は佐野元春、火曜は坂本龍一、金曜日は渋谷陽一だったと思います。水曜日は覚えていません。

『MELODIES』からは『あしおと』、「ひととき」、『メリー・ゴー・ラウンド』そして、『クリスマス・イブ』が演奏されました。『あしおと』はカッティングが派手だったり、コーラスやメロディーがきれいだったり、疾走感のある曲でもなく地味目な曲ですが昔から好きでした。歌詞の話をMCでしたいましたが、ほとんど歌詞について考えていなかったのでちょっとストーリー性のある歌詞だったことに驚きました。

『MELODIES』と同じ年にシングルとしてリリースされた『スプリンクラー』も演奏されました。MCでは矢野顕子がこの曲をカバーしていると言っていました。雨の日に地下鉄の階段を登ったり降りたりするとこの曲を思い出します。

山下達郎は今年で60歳になり、芸歴は38年になると何度もMCで語っていました。政治出的なコメントをしたことも、する気もないないと言った後に高校時代の先輩の事を思って書いた曲『Dancer』を演奏しました。この曲を聞けたのはかなり嬉しかったです。ヤング・ラスカルズの『Groovin'』を演ってくれたも嬉しかったです。

映画『陽だまりの彼女』の主題歌『光と君へのレクイエム』はドラムのループと山下達郎自身のキーボードのみという編成で演奏されました。竹内まりやの『YOUR EYES』の作業が忙しくてバンド用のスコアを書いて練習している暇がなかったと言っていました。

メンバー紹介の時にギターの佐橋佳幸ボズ・スキャッグスの『LOWDOWN』のリフを弾いていたのは驚きました。来週はボズ・スキャッグスが来日します。ちなみら『アトムの子』の間奏ではアンパンマンの主題歌を歌っていました。全ての演奏が終わったのは22時ちょっと前くらいでした。

最近、菊地成孔のラジオをポッドキャストで聞いているのですが、菊地成孔山下達郎の声と喋り方が似ているような気がします。

MELODIES (30th ANNIVERSARY EDITION)