ぶら~りネット探訪

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第37回 エリザベス女王杯は7番人気のレインボーダリアが優勝

京都競馬場で行われた第37回 エリザベス女王杯柴田善臣騎手騎乗の7番人気のレインボーダリアが優勝しました。2着は1番人のヴィルシーナ牝馬三冠レースで全てジェンティルドンナの2着だったヴィルシーナ、今回はジェンティルドンナが出ていないので今時こそGⅠに手が届くかと思われていましたが、レインボーダリアの大駆けにあって、またしても2着。ヴィルシーナのオーナーは大魔神・佐々木です。ちなみに佐々木の背番号は横浜ベイスターズ時代も、シアトル・マリナーズ時代も「22」で、佐々木の生年月日は1968年の2月22日、どうも「2」に縁が深いようです。 ヴィルシーナの父はディープインパクトですが、これだけ2着が多いと本当はステイゴールドが父なんじゃないかと思えてきます。しかし、父がステイゴールドでGⅠで2着、3着が多い馬は意外と少なくてフェノーメノくらいか思いあたりません。 勝ったレインボーダリアは重馬場なのに道中は中団よりも後ろの位置取りで、直線しか競馬をしていなように見えました。レインボーダリアは父がブライアンズタイムで母の父がノーザンテーストという血統で菊花賞の2着だったスカイディグニティと同じような配合です。90年代前半のような血統ですね。しかし、調べてみるとブライアンズタイム×母の父ノーザンテーストという配合の活躍馬はあまりいません。 3着のピクシープリンセスはレインボーダリアよりも道中はさらに後ろで直線だけで3着に追い込んできました。今年はエリザベス女王即位60周年でレーシングブログラムにはエリザベス女王の親書や写真が載っていたので、王室に関係する名前の入っている馬名や関係者のいる馬が臭い思い、「プリンセス」という名前が入っているのとオーナーがードバイのシェイク・モハメド殿下のピクシープリンセスの複勝を抑えていました。 このレースで一番驚いたのは6着に入ったメルヴェイユドールがステイゴールドの妹だったことです。父親はフジキセキでした。ステイゴールドは1994年生まれでメルヴェイユドールは2007年生まれで歳の差13歳か。来週のマイルCSのCMはサッカーボーイがピックアップされています。サッカーボーイの全妹はステイゴールドメルヴェイユドールの母ゴールドサッシュになります。 東京競馬場のメインは武蔵野ステークスが行われ、大きく出遅れた1番人気の3歳馬イジゲンが優勝していました。イジゲンは春先から前評判が高かったのですが、取りこぼしが多く、ここも負けてしまうのかと思ったら、きっちり勝ちました。名前のとおりの「異次元」の走りとまでにはいきませんが強い勝ち方だったと思います。ダート路線はローマンレジェンドJBCでやっとGⅠを勝ったワンダーアキュート、完全復調したエスポワールシチー、3歳勢でもホッコータルマエハタノヴァンクールなどもいて賑やかですな。スマートファルコンは引退してしまいましたがジャパンカップダート東京大賞典に向けてさらに盛り上がっていきそうです。
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