ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

私が100回聞いた曲 その5

『メケ・メケ』 スネークマン・ショー 『SUPER BEST』

『真夜中のエンジェル・ベイビー~ドリームランド入口』 CRAZY KEN BAND 『青山246深夜族』

『It's Not Unusual 』Tom Jones 『The Best Of... Tom Jones』

『Just The Two Of Us (Will Smith Cover)』 Dr. Evil 『Austin Powers: The Spy Who Shagged Me』

『Miracles』 Jackson Sisters 『Jackson Sisters』

私のiPodで再生回数が100回を越えた曲を紹介する5回目になります。

私はカバーバージョンの類が非常に好きで、オリジナルとカバーを聞き比べたり、複数のカバーがある曲はその複数のカバーを聞き比べたりするのも楽しみの一つです。

『メケ・メケ』のオリジナルはフランス人のジョー・ダッサン。以前は美輪明宏のカバーを紹介しましたが、今回はスネークマン・ショーのベストアルバムに入っていた加藤和彦のカバーになります。

CRAZY KEN BANDの『真夜中のエンジェル・ベイビー~ドリームランド入口』も平山三紀のカバーです。『真夜中のエンジェル・ベイビー』は近田春夫とハルヲフォンもカバーしていましたが、私はライブのグルーヴ感が感じられるCRAZY KEN BANDのカバーの方が好きです。

エンディングの「ドリームランド入口」の「入り口」の部分が執拗に繰り返される部分を聞くと、2ちゃんの水野晴郎先生関連のスレで必ず貼られていた水野先生が黄門を入り口と連呼するコピペを思い出してしまいます。

『It's Not Unusual 』はトム・ジョーンズの代表曲の1つですね。トム・ジョーンズが好きになったのは『恋はメキ・メキ (If I Only Knew)』で復活したのと、映画『マーズ・アタック!』に本人役で出演していたのがきっかけです。暑苦しいルックスに暑苦しい歌声が最高です。『It's Not Unusual 』は『マーズ・アタック!』でも歌っていました。

トム・ジョーンズの初期のヒット曲にバート・バカラック作曲の『何かいいことないか子猫チャン(What's New, Pussycat)』という曲があるので、『It's Not Unusual 』もバート・バカラックの作曲だと思っていましたが、L・リードという人の作曲でした。

尾崎紀世彦さんが亡くなったときに尾崎紀世彦さんは「和製トム・ジョーンズ」と呼ばれていたとワイドショーなどで語られていました。ちなみ『It's Not Unusual 』は西郷輝彦がカバーしています。

『Just The Two Of Us (Will Smith Cover)』は、グローヴァー・ワシントン・ジュニアの『Just The Two Of Us』をウィル・スミスがカバーしたもので『オースティン・パワーズ:デラックス』のサントラに入っています。オリジナルは7分以上もあるのにこのカバーバージョンは1分45秒しかありません。ウィル・スミスはハリウッド・スターとなっていますが、DJ・ジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスというヒップホップのグループでラッパーとしてデビューしています。

『Miracles』はジャクソン・シスターズというグループの曲で、発売当初は全くヒットしませんでした。90年代前半に日本でなぜか発掘され、ちょっとしたヒットになりました。J-WAVEでよくかかっていました。モーニング娘。の『LOVEマシーン』の元ネタとしても有名な曲です。余談ですがマイケル・ジャクソンさんのジャクソン5とは全く関係ありません。

ジャクソン・シスターズの『Miracles』はカバーで、オリジナルが存在するとRHYMESTER宇多丸がおっしゃっていました。RHYMESTERの新曲はオリジナルの『Miracles』をサンプリングして使っているそうです。正直、RHYMESTERよりもオリジナルの『Miracles』が聞きたい。どこに行けばオリジナルの音源が手に入るのでしょうか?

競馬で2002年から2003年くらいにかけてヒシミラクルとビリーヴという競走馬が活躍していた時期がありました。ヒシミラクルは長距離を得意とする馬で、ビリーヴは短距離が得意な馬でした。2003年の安田記念ヒシミラクルが出走するのではないかという噂がありました。もし安田記念ヒシミラクルとビリーヴが揃って出走したら、『Miracles』の「I Believe In Miracles」という歌詞からビリーヴ-ヒシミラクルの連勝馬券を買うと思っていましたが、ヒシミラクルは出走せず、その後もこの2頭が同じレースに出走することはありませんでした。

ジャクソン・シスターズ
ジャクソン・シスターズ