ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

私が100回聞いた曲 その1

iTunesiPodを使い始めて10年近くになります。iTunesiPodは私の音楽の聞き方を大きく変えました。

アルバム単位、CD単位で聞いていたのが1曲単位で聞くように変わったというのはMP3、音楽配信が普及して世の中全体の流れで、今では誰も不思議に思わないと思います。

iTunesで再生回数、スキップ回数が表示されます。ありがちな言い回しとして、「大好きなレコードを擦り切るまで聞いた」とか「テープが伸びるのでまで聞いた」という表現があります。実際はレコードが擦り切れるまで聞くことはほぼ不可能です。いったい何回くらい聞けば本当にレコード盤が擦れ切れて聞けなくなるんでしょうか?レコード盤の仕様を調べると恐らく、そういった数字も分かるかもしれません。

私はiTunesiPodを使い始めてすぐに、再生回数でプレイリストを作り聞くようになりました。自宅でiTunesを聞くときはそれほど厳密な感じではありませんが、iPodを外で聞くときは、「月曜は再生回数が0~10回までのプレイリストの曲、火曜日は11~20回までのプレイリストの曲」という感じで再生順はシャッフルで聞いています。聞きたくない曲はスキップしますが、その日のプレイリストは変えないというルールをかれこれ10年くらい続けています。この方法を取れば自分の究極のプレイリストが勝手にできるかもと思って続けてみました。そんなこんなで、再生回数が100回に達したのは以下の5曲になります。

『帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ)』 栗コーダーカルテットウクレレ栗コーダー

『笑って笑って30分! 仁鶴篇』 キダ・タロー 『キダ・タローのすべて』

『Get Off Your Ass And Jam』 Funkadelic 『 Let's Take It To The Stage』

モノノケダンス (Album Mix)』 電気グルーヴ 『J-POP』

『ハニー・ムーン』 Tei Towa + Natural Calamity細野晴臣トリビュート・アルバム Tribute to Haruomi Hosono

この5曲が私の最も好きな曲というわけではありません。キダ・タローの『笑って笑って30分! 仁鶴篇』は好きな曲ではありません。知り合いに冠二郎の代表曲のMP3ファイルをあげたらお返しに『キダ・タローのすべて』とエキセントリック少年ボウイオールスターズのCDを貸してもらったのがきっかけです。

なぜ『笑って笑って30分! 仁鶴篇』が100回再生されたのか。この曲の再生時間は8秒で、気が付いてスキップしょうとしてもなかなか間に合わなかったのが大きな理由だと思います。『有馬兵衛向陽閣』もiPodに入っています。演奏時間は7秒でこちらは現在の再生回数は94回。この機会に有馬兵衛向陽閣を検索してみたら、けっこう高級な旅館ということが分かり、驚きました。

その他の4曲が収録されているアルバムはこのブログで紹介しています。この4曲はやはり好きな曲です。演奏時間が短い曲ばかりかと思ったら『モノノケダンス (Album Mix)』は4分58秒、『ハニー・ムーン』は4分54秒という演奏時間でした。

この5曲でどれが一番好きか言えば栗コーダーカルテットの『帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ)』です。重々しく荘厳な曲をウクレレやリコーダーで演奏するとどうにもコミカルに感じになるのがたまりません。コミカルなんだけどで最小限の楽器の編成でオリジナルのアレンジを忠実に再現しようとしているところも良いですね

この曲を聞くとドラえもんの『天井うらの宇宙戦争』を思いだします。ストーリーや出くるキャラクターは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のパロディになっています。栗コーダーカルテットの『帝国マーチ』と『天井うらの宇宙戦争』は音楽と漫画の違いはありますが、その構造自体が非常に似ているような気がします。私は原作の漫画版しか読んでいないのですが、アニメにもなっていたようですね。

スター・ウォーズ』といえばエピソード1の3D版が公開されたり、『ピープルVSジョージ・ルーカス』というドキュメンタリー映画も公開されたりしていましたね。エピソード1の3D版はどうでもよかったのですが、『ピープルVSジョージ・ルーカス』は見逃してしまったのが悔やまれます早稲田松竹あたりでやってくれないかな。

浪花のモーツァルト キダ・タローの ほんまにすべて
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