ぶら~りネット探訪

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『ゲゲゲの女房』最終回の視聴率は23.6%、平均視聴率は18.6%

YOMIURI ONLINEによりますと、9月25日に終了したNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ゲゲゲの女房』の平均視聴率(関東地区)が18.6%だったことが、27日、ビデオリサーチの調べでわかったそうな。 25日の最終回は23.6%で期間最高視聴率だったそうな。 朝ドラとしては48年ぶりに放送時間が変更され、本作から午前8時スタートとなった。3月29日放送の初回は14.8%で朝ドラ史上最低だったが、期間平均視聴率では過去最低だった前作『ウェルかめ』(13.5%)を5.1ポイント上回ったそうな。 私も『ゲゲゲの女房』の原作も読みましたし、ドラマもほぼ全部見ていました。一般的にもかなり評判が良かったようで、雑誌などで『ゲゲゲの女房』に関する記事やインタビューを見ました。最近の朝ドラの中では非常に珍しいですね。 昭和ノスタルジー、貧乏話と右肩上がりのサクセスストーリーがヒットの要因と各方面では分析されているようです。実際の話に基づいているのでゴールが分かっているので安心して見ていられたという声も多かったような気がします。最近の朝ドラはヒロインの「自分探しの旅」がやたらに迷走する話ばかりだったので『ゲゲゲの女房』のヒロイン像や話の進み方は逆に新鮮でした。 このドラマの画期的なところは、紙芝居、貸本漫画、そして『ガロ』(ドラマの中では『ゼタ』)にスポットを当てた事ではないかと、私は勝手に思っています。今までドラマや映画になる漫画家の話は手塚治虫を中心とするトキワ荘ばかりだったのが、貸本漫画、『ガロ』という日本の漫画界のあまり陽のあたらない部分が、NHKのそれも朝ドラで描かれる時代が来るとは驚きですね。それだけに最終週の水木プロ20周年パーティーのシーンに村上弘明が居なかったのが、ちょっと寂しかったですね。パーティーのシーンでは手塚治虫みたいな人がウロウロしていたのは可笑しかったですね。 斎藤工が演じた小峰章はつげ義春がモデルでした。水木サン役が向井理で、つげ義春斎藤工というのが不思議な感じでした。菅ちゃんのモデルはまんだらけ古川益三ではないかと言われていましたが、どうもオリジナルのキャラクターのようでした。 安来の親戚の役で『鉄男』で有名な映画監督の塚本晋也が出ていたのにも驚きました。塚本晋也は役者としても活動していて、たまに意外な所に顔を出しています。妙な存在感があるので、見る回数は少なくても非常に印象に残る人です。 水木サンが成功してからは少し話が薄くなったような気がしました。水木サンと長女とのエピソードが有名人を父に持つ苦労になっていたのも残念でした。水木サンの長女は手塚治虫のファンで、中学生のころ、「お父ちゃんの漫画には未来がない」と水木サンに言って大喧嘩になったそうなので、そっちの方のエピソードを取り上げて欲しかったですね。 そう言えばNHK教育では10月からアニメで『バクマン。』が始まります。『ゲゲゲの女房』が終わって『バクマン。』が始まるなんて、すごい流れですね。
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