YOMIURI ONLINEによりますと、軍事評論家としてテレビに出演しているテレンス・リー(本名・加藤善照)さん(45)を殴って重傷を負わせたとして、神奈川県警相模原署は9日、相模原市相模原、アルバイト稲葉暁容疑者(42)を傷害の疑いで現行犯逮捕したそうな。
発表によりますと、稲葉容疑者は9日午前0時10分頃、相模原市相模原の歩道で、素手でリーさんの顔を数回殴り、1か月のけがを負わせた疑い。歩いていた稲葉容疑者と、自転車に乗っていた近くに住むリーさんがすれ違った際、互いの腕がぶつかったことで口論になり、目撃者の通報で駆け付けた署員が逮捕したそうな。
1か月のけがを負ったテレンス･リーさんには申し訳ありませんが、このニュースを知って私は思わず笑ってしまいました。テレンス･リーさんと言えば、傭兵の経験があり軍事評論家であり、TBSテレビ「サンデージャポン」に出演し、「サンジャポ危機管理分析室キャップ」として活躍していました。最近はサンジャポにはあまり出演していなかったようです。
YOMIURI ONLINEの記事にもリーさんにもＴＢＳの「サンデー・ジャポン」などに出演していると書かれていました。私はサンジャポ以外でテレンス･リーさんの姿を見たことがありません。それにしても「リーさん」というYOMIURI ONLINEの書き方には何とも言えない可笑しさがあります。「テレンスさん」の方が響き的にはいい感じがします。
しかし、テレンス･リーさんの本命は加藤善照で年齢は45歳と書いてしまうのも正直どうか思います。昔のプロレスで正体不明、国籍不明のマスクマンの正体をバラしたり、プロレスは筋書きのあるショーだと大人に言われたときのような失望感がありました。
ウィキペディアにもテレンス･リーさんの項目がありました。公演などのマネージメントはオスカー･プロモーションがやっているようです。
しかし、元傭兵のテレンス･リーさんを殴って重傷を負わす42歳アルバイトの男というのも何者なのでしょうか。いくら元傭兵だと言っても有名人であるテレンス･リーがこの男に対して反撃を加えることはやはりできなかったと思うのですが、「サンジャポ危機管理分析室キャップ」のテレンス･リーさんとしてはもう少し適切な危機管理はできなかったのかと
思います。
次の日曜日の「サンジャポ」でこの事件がどのように扱われるのかが非常にきようみがあります。出来ればVTRでもいいので本人が出てきて、決め台詞の「非常に危険です!!」
を言ってもらいたい。
