ぶら~りネット探訪

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『ブラタモリ 秋葉原』を見た

すっかり先週は見逃してしまっていた『ブラタモリ』。でもあまりショックありません。今回は秋葉原でした。

撮影は完全に夏ですね。この放送があった日は非常に寒かったので画面の中の日差しが羨ましく感じました。メイドの案内所からスタート。そう言えばこの日は偶然にも『荒川強啓 デイ・キャッチ!』でも秋葉原が取り上げられていました。メイド喫茶は一時期よりも数は減っていると言っていました。久保田祐佳アナがメイドの衣装を着ればよかったのにと思いました。民放なら着ていたと思います。

秋葉原は昔は火事が多く、街並みが常に変化していく街で、現在も後ろを振り向かず、どんどん変化しているそうです。「ふりむかない街だから」というタモリの言葉の後ろで一瞬ガンダムのエンディング曲が流れていました。しかもこの番組のナレーターの戸田恵子が歌っている方のバージョンでした。

地元の爺さんにまた「昨日も見てましたよ、『笑っていいとも』」と言われるシーンがありました。今度は「笑っていいとも」テロップが出ていました。この番組はNHKなのに「タモリ=『笑っていいとも』」と言うことを改めて認識させられます。

何度も通ったことがあるのに交通博物館跡近くの万世橋からから山手線、中央線、総武線に囲まれていたのは全く気がつきませんでした。そのまま交通博物館跡に行くのかと思ったら、ジャンク屋を冷かして、鉄道居酒屋へ。鉄道居酒屋の女の子が全然かわいくなかったですね。鉄道にちなんだメニューはあるけど駅弁はないみたいでしたね。いつでも全国の有名な駅弁が置いてある店というのはないのかな。

鉄道居酒屋で鉄ちゃんとタモリは談笑したりしていました。そんな時に交通博物館元館長の菅建彦さんが登場。交通博物館の閉館時のときの映像も流れていました。現在の交通博物館の跡の映像には寂しいものがありましたが、あの跡に行ってみたくなりました。

交通博物館のあった場所には万世橋駅があり、赤レンガ造りで東京駅みたいな駅だったそうですが関東大震災で倒壊してしまったそうです。万世橋駅はCGで再現されていました。近くのビルの上から万世橋駅のホームの名残を眺めるシーンはなかなか良かったですね。BGMにジャズの「レフト・アローン」がかかっていたところもモア・ベターでした。

戦後、ラジオの部品を売っていた露天商の事を聞くためにタモリ久保田祐佳アナは秋葉原ではなく神田須田町のあたりをぶらぶらしていました。この辺は秋葉原とは全く違う感じでけっこう古い建物が残っていました。個人経営の居酒屋、タバコ屋、和菓子屋などは時間が止まっている様な、いい感じに枯れた感じがしていました。

最後にタモリは昔の真空管ラジオを作りながら、本当は自分は.根本は人見知りでオタク気質であることを漏らし、「毎日苦しいんだよ」と語っているところは冗談なのか本気なのか良く分りませんでした。タモリがオタク気質というのは「タモリ倶楽部」を見ていれば分かることですが、自らそんなことを改めて語っていたのはちょっとした驚きでした。