ぶら~りネット探訪

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朝ドラ『ウェルかめ』の視聴率はワースト2位の16.0%

YOMIURI ONLINEによりますと、28日に始まったNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の初回視聴率は16.0%(関東地区)で、過去2番目の低さだったことが29日、ビデオリサーチ社の調べでわかったそうな。これまで初回視聴率が最も低かったのは2007年の『どんど晴れ』の14.9%だそうな。

初回と2回目を私は見ました。恐らくこの視聴率は前の『つばさ』の影響だと思います。『ウェルかめ』自体の問題でこの視聴率になったわけではないと思います。今のところは可もなく不可もなくといったところです。まだヒロインの倉科カナは出てきていません。

ヒロインの倉科カナは「ミスマガジン2006」のグラビアアイドルで顔は地味ですが脱いだら凄い子です。NHK教育の『エリンが挑戦! にほんごできます。』にエリンのクラスメイト役で出ていました。

ヒロインの父親役の石黒賢がプロサファーという設定がなんとなくタイムリーな感じでいい感じです。母親役は最近、なんだか母親役が多いような気がする羽田美智子。1週目が子供時代というのは『ちりとてちん』を思い出します。爺さん役の芦屋小雁倉科カナが出てくる前に死んでしまうのか?先生役で出ていた海原はるかもいい味を出しています。

ちなみ、前の『つばさ』の平均視聴率は過去最低13.8%だったそうな。今までのワーストは『瞳』で15.2%だったそうな。『瞳』は最初の2週間くらいで見るのをやめました。

『つばさ』はほぼ全部見ました。最初はちょっと期待しましたが、話が進むに連れてどんどん詰らなくなっていった感じです。展開も中盤からほとんど読めるような感じでした。久世光彦演出のドラマに対するオマージュなんかはいつの間にかなくなってしまった感じでした。あんまり上手く行っていなかったのでしょうがない感じでしたが。

手塚理美斉藤由貴といった歴代の朝ドラのヒロインも出ていて、そんなに出番は多くなかったのですが妙な存在感を出していました。ローリーも良かったですね。実家の茶道の家元を継ぐことになって髪を黒く染めていたのが不思議な感じでした。冨士真奈美のお決まりのヒロインを悩ます意地悪な役もそんな悪いとは思えませんでした。

最後の方は高畑淳子と多部実華子、どちらがヒロインかかよく分からない終わり方だったように見えました。高畑淳子が時々見せる新劇風の臭い芝居も妙な感じでしたね。

まぁ、朝ドラが凄く面白くて毎日が楽しみということはほとんどないのですが。