ぶら~りネット探訪

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元次官宅襲撃の小泉容疑者を殺人と殺人未遂で再逮捕

YOMIURI ONLINEによりますと、元厚生次官宅襲撃事件で、埼玉県警と警視庁の合同捜査本部は4日、銃刀法違反容疑で逮捕していた無職小泉毅容疑者(46)を、さいたま市南区の山口剛彦さん(66)夫妻の殺人容疑と、東京都中野区の吉原健二さん(76)の妻靖子さん(72)の殺人未遂容疑で再逮捕したそうな。 いつも間にかYOMIURI ONLINEではこの事件の特集のタイトルから「テロ」の二文字が消えています。動機が保健所で殺された犬の仇を討つためというのが、なんとも不可解ですね。「ペットの仇打ち」なんてよく書かれてますが、私には落語の演目を想像してしまいます。快楽亭ブラックあたりに「ペットの仇打ち」あるいは「犬の仇打ち」という新作落語を作ってもらいたいものです。 司法やマスコミはの事件を「頭のおかしい人が起こした事件」にしたいような気もします。精神鑑定も行われるようです。でも頭のおかしい人の場合は刑法39条で刑法では裁けなくなってします。頭のおかしい人でなければ、2人殺しているのでかなりの確率で死刑判決が下る可能性が高いですね。なんとなく虎ノ門事件の難波大助を思い出しました。難波大助の場合は共産主義者で、完全な確信犯でテロ行為だったのでこの事件とはそんなには類似性はありません。2人の出身地が山口県ということは共通してますね。 もう1つ気になるのは小泉容疑者が元次官の妻を狙った理由が昨年11月に守屋武昌・前防衛次官と妻が収賄容疑で逮捕された事件をあげ、「次官の妻も権勢をふるっている。官僚の妻は官僚と同居する雑魚で同類だと思った」と供述している点ですね。この事件についての2ちゃんスレを見ていると、次官が天下りで得た利益を享受していた妻も同罪みたいな書き込みをよく見ました。元厚生事務次官の岡光序治 は賄罪に問われ事務次官経験者としては史上初めて実刑判決を受けいるのですが、この人の妻も「おねだり妻」なんて言われていましたね。ちなみに守屋前防衛次官の妻は山田洋行接待ゴルフのときにゴルフ場の利用者台帳にはなぜか「松本明子」という偽名を使っていましたね。