ぶら~りネット探訪

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攻殻機動隊S.A.C.「視覚素子は笑う」を見る

攻殻機動隊S.A.C.第4話「視覚素子は笑う」を久しぶりに見てみました。 この話では攻殻機動隊S.A.C.の柱になる「笑い男事件」について初めて語られることとなります。6年前に起きた「笑い男事件」を追っているトグサの本庁時代の同僚である山口は警察内部の不審な動きを感じ、9課のトグサに連絡を取るが、交通事故死ししてしまう。トグサは山口が残した写真から笑い男事件特捜部の捜査員に不正にインターセプターというマイクロマシンが仕掛けられていることに気づく、といったとろから話が転がっていきます。しかし、この回ではまだ「笑い男事件」にそれほど詳しくは語られていません。 丹生主任、大同警視総監などの警察関係者のキャラが立っていているところがいいですね。特にフリーのジャーナリストと丹生主任のやりとりと、大堂警視総監の記者会見のシーンが私は好きです。大堂警視総監はなんだか時代劇に出てくる悪代官のような感じの典型的な悪役的な描かれ方をしてますが、そこがまたいいですね。9課の動きに察知し、その対応について誰かと電話で話しているシーンでは「実は家内が、オランダが用意した物件では不満だと言い出しましてねえ」なんて言ってます。 トグサが山口の残した写真からインターセプターの存在に気付くシーンでトグサの使っている機械が「ブレードランナー」でデッカードが使っていた画像の解析装置と非常に似てます。音声認識で画像のズームイン、ズームアウトができたりするところまで似ています。 話の本筋とは関係ありませんが、義体化しているバトーが筋トレグッズを買うことを笑うとシーンでサイトー も紙の新聞を読んでいるところが、よく考えると妙な感じがします。電脳やマイクロマシンが普及している未来でもやはり新聞は生き残っていくのですね。 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 02
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 02