ぶら~りネット探訪

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三浦皇成騎手が武豊の新人最多勝を抜く70勝

NIKEI NETによりますと、日本中央競馬会(JRA)の三浦皇成騎手(18)が25日、福島競馬でJRA新人年間最多勝記録を更新する70勝目を挙げたそうな。従来の記録は1987年の武豊騎手の69勝。三浦騎手は11日にタイとし、25日午前の第1レースでアドバンスヘイローに騎乗して1着となり、最多記録を21年ぶりに塗り替えたそうな。

凄いですね三浦皇成騎手。武豊の記録を抜くジョッキーが現れたというのが驚きです。それも新人最多勝記録という、一生に1回しかない更新のチャンスがない記録を抜いてしまうところが驚きです。武豊はこの記録を抜き返すことは永遠にできませんからね。歴史的な記録だと思います。

加賀武見の新人最多勝記録58勝が1960年、武豊の新人最多勝記録69勝が1987年なので、20年周期くらいで新人最多勝記録は塗り替えられているようですね。加賀武見武豊の記録を抜く実力を持つ三浦皇成というジョッキーはやはりこの二人のように競馬界をリードしていくようなジョッキーになっていくのでしょう。

武豊の新人最多勝記録とともに同じく武豊が持っていた新人最多騎乗回数記録(554回)も更新したそうです。2つの記録を更新できたのは師匠である河野通文調教師のバックアップや関東の競馬サークルのバックアップの力が大きかったと思います。しかし、多くの騎乗機会を与えられ、そこで結果を出しつづけた三浦皇成の実力の力はもちろん大きいと思います。三浦皇成は特に競馬界に親戚がいないみたいで、そういった環境の中で騎乗機会を与えてくれる河野通文調教師や関係者はおそらく、三浦皇成の騎乗技術はもちろん人間的な魅力に賭けてみたいという思いがあったのではないかと思います。

NIKEI NETには70勝目をあげたアドバンスヘイローに騎乗してガッツポーズをしている三浦皇成の画像がありますが、非常に素朴な感じの画像なのが笑えます。アドバンスヘイローのタテガミの逆立ちかたも凄いことになっているのも笑えます。