ぶら~りネット探訪

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荒井由美の「ひこうき雲」を聞いてみた

荒井由美の「ひこうき雲」を聞いてみました。 「曇り空」をキリンジがカバーしているのを聞いて、オリジナルはどんな感じなのかと、興味がわいて調べてみたら、「曇り空」はユーミンのデビューアルバムである「ひこうき雲」に入っていることを知り聞いてみました。このアルバムはユーミンが19歳だった1973年のリリースされています。35年前のアルバムということになります。 キリンジの「曇り空」とオリジナルの「曇り空」を聞き比べてみると、私はオリジナルの方がいいと思えました。細野晴臣鈴木茂林立夫松任谷正隆の「キャラメル・ママ」の演奏が素晴らしいすぎますね。このアルバムのパックの演奏は基本的に「キャラメル・ママ」がやっていいます。細野さんのベースがあまり派手ではないのですが隅々で印象的なフレーズがちりばめられている感じがします。「曇り空」のエンディング、「きっと言える」のイントロが私は好きです。 その他にも「ベルベット・イースター」、 「返事はいらない」やタイトル曲の「ひこうき雲」などファーストアルバムにしてユーミンの代表曲がいくつも入っているというのが、このアルバムの凄さというかユーミンの凄さを改めて感じます。「ベルベット・イースター」は改めて聞くとアレンジは非常にオーソドックスですね。「返事はいらない」のイントロのピアノとベース絡みもいいですね。だけど、借りた本の終わりに気に入った言葉を書くというのどうかと思いますね。 確かに35年前のアルバムのなのでサウンド的には古さは否めませんが、エバーグリーンなユーミンの魅力を感じられたり、キャラメル・ママのいい仕事を聞けたりるする、歴史的に見ても興味深い作品だと思います。電子楽器の音に飽きたときの箸休めとして聞くのにもいいかもしれません。 ひこうき雲
ひこうき雲