ぶら~りネット探訪

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それでもボクはやってない、植草被告、東京高裁が控訴棄却

毎日jpによりますと、車内で女子高校生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反に問われた元大学院教授、植草一秀被告(47)の控訴審判決で、東京高裁は16日、懲役4月の実刑とした1審・東京地裁判決を支持し、弁護側の控訴を棄却したそうな。この判決に対して植草被告は弁護人を通じ「判決は不当であり、強い憤りを感じます。私が罪を犯しているなら、正直に事実を認めて罪を償っています。無実の真相を明らかにするために、闘い抜いてまいります」とのコメントを出したそうな。 まぁ、控訴審判決は仕方がないと思いますが、さらに上告して最高裁でも闘い抜こうとする植草被告は凄いですね。裁判で闘うことが可能ならばあくまでも闘い抜こうとする姿勢はある意味立派ですね。ちなみに三田佳子の二男は控訴取り下げ実刑確定してますね。痴漢と覚せい剤では事件の性質が全く違いますが。 そう言えば、ちょっと前に痴漢の冤罪をテーマにした「それでもボクはやってない」という映画をテレビでやってましたね。周防正行監督にこの事件をどう見ているのか聞いてみたい気もします。映画の場合は朝のラッシュ時の電車で植草被告の場合は夜の電車内の事件なので冤罪の可能性は低い気がします。おそらく最高裁でも逆転無罪にはならないでしょう。しかし、痴漢事件で最高裁まで争うと言うのはやっぱり凄いですね。訴訟社会と言われるアメリカでは時々裁判に関するニュースでときどきとんでもないニュースがありますが、この裁判もかなりとんでもない裁判な気がします。