ぶら~りネット探訪

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姉歯被告、懲役5年の実刑確定へ

YOMIURI ONLINEによりますと、耐震強度偽装事件で、建築基準法違反や議院証言法違反(偽証)などの罪に問われた元1級建築士姉歯秀次被告(50)の上告審で、最高裁第1小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は、姉歯被告の上告を棄却する決定をしたそうな。

決定は19日付で姉歯被告を懲役5年、罰金180万円とした1、2審判決が確定するそうな。姉歯被告は現在、保釈中だが、刑が確定すれば収監されるそうな。

建築基準法違反と議院証言法違反で懲役5年というのはなんだか軽いような気がするのは私だけでしょうか?罰金も180万円ですし。この記事の後半には「姉歯被告は5年間刑務所に入るだけだが、我々はローンなどの重荷をずっと背負っていかなければならない」という偽装したマンションの元住民のコメントは紹介されているように、ちょっと納得いかない気もします。民事で損害賠償請求はしていないんでしょうか?

耐震強度偽装事件では6人が起訴され、4人の有罪が確定しているそうで、姉歯被告最高裁に異議申し立てを行わずにこのまま有罪が確定するとあとは元ヒュザー社長のオジャマモンこと小嶋進被告の裁判だけが残るというこになるそうだ。しかし、オジャマモンの裁判はまだ一審もまだ終わっていなそうです。まぁ、このままいけばオジャマモンも有罪は免れないでしょう。

色々な人も既に言ってますがこの耐震強度偽装事件というのは最近の偽装事件のさきがけ的な事件だったのでしょう。さて、今度は偽装事件はどんなものを偽るのでしょうか?