ぶら~りネット探訪

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青森県、北九州市も財政再建団体に転落の恐れ

先月、9月に佐賀県がこのまま行くと3年後に財政再建団体に転落する可能性があるとお伝えしましたが、青森県北九州市財政再建団体に転落する可能性が出てきたそうです。 asahi.comの青森版によりますと、現状のまま、青森県が財政的な手だてをとらない場合、県の「貯金」にあたる財政調整基金など4基金が09年度に赤字となり、県は財政再建(再生)団体に転落する青森県は、そんな試算を出しているそうな。これを回避するために、県は08年末までに「新財政改革プラン」をとりまとめ、「あらゆる経費を、聖域なく削減する」(財政課)ことを目指すそうな。 09年度に破産するいうのに「新財政改革プラン」をとりまとめのは08年末と言う感覚が凄いですね。今分かったのなら、最低でも今年中にプランをまとめてすぐにでも実行した方がいいのではないでしょうか。それとも神風でも吹いて助かるとでも考えているのでしうか?それとも青森には羽柴誠三秀吉いるから大丈夫なのでしょうか? 一方、北九州市についてはYOMIURI ONLINEの福岡版が次のように伝えています。北九州市は5日、将来の財政見通しや、経営戦略などをまとめた来年度の市経営方針の素案を発表した。現状のままでは2010年度に約500億円の累積赤字を計上し、財政再建団体に転落すると予測。公共事業や人件費削減などの行財政改革を断行して収支不足を解消し、教育や福祉予算を強化する方針を打ち出したそうな。 こちらは佐賀県青森県よりもちょっとだけ先で2010年。でも、そんなにかわりませんね。福岡県は佐賀や青森比べるとそれほど経済的に困ってるようには感じないのですが、北九州も苦しいのですね。 「日本沈没」は自然現象や災害としてではなく自治体の財政破綻によって起こっていくようですね。ハゲタカファンドがこういった自治体ごと買い取るなんてことはないのでしょうか?北九州市はゼンリンやTOTOの本社があったりしますが、青森の人には申し訳ないのですが青森にはそういった企業も産業はあまりというかほとんどないですね。