ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

【人生案内】漫画 アニメ趣味の夫

久しぶりに読売新聞の人生相談、人生案内からネタを拾ってみました。

今回のご相談は旦那の趣味が漫画やアニメで恥ずかしいという30代の奥様からのご相談です。この旦那は結婚する前は漫画やアニメが好きなことを隠していたというか、奥さんには話していなかったそうです。しかし、この旦那は外交的で子煩悩でアウトドア好きで、アニメや漫画が好きなこと以外はほとんどパーフェクトのようです。車の中で流行の歌謡曲を聞くのも辛いらしいですね。部屋が一つしかない今の住まいでは子供の前で旦那が漫画やアニメを見るのもこの奥さんは快く思っていないようでもあります。

いまどきありがちな相談のような気がしますが、あまりこの人生案内はこの手の相談はあまりみません。漫画やアニメやJ-POPが趣味なんていまどきの男ならそれほど珍しくもないし、それほど害がないような気がします。ワニやタランチュラを飼うのが趣味という人やギャンブルがやめられないという人に比べればほとんど問題ないでしょう。ましてや犯罪でもないわけですし。

人の趣味に本気でケチつけたり、趣味をランクづけするのはいかがのものかと思いますね。クラックが好きな人は趣味のいい人でJ-POPが好きな人は幼いという凝り固まった考え方自体が問題ですね。特別な趣味を持っていても人に迷惑をかけなければそれほど問題はないと思います。

私はこの奥さんの悩みは実はそんなことじゃないような気がします。それよりも、旦那がこういった趣味があるということを自分に打ち明けてくれなかったということから来る不信感や狭い部屋しか借りられない旦那の経済的な不甲斐なさに失望しているのではないかと私は思います。

回答者の大森一樹さんの回答に出てくる怪獣マニアのアメリカ人の話を読んで、この奥さんはさらに「広い住まいに住めれば・・・」と思っているような気がしてなりません。