ぶら~りネット探訪

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小島麻由美の「Me And My Monkey On the Moon」を聞く

小島麻由美の「Me And My Monkey On the Moon」を改めて聞いてみました。 「Me And My Monkey On the Moon」は2000年に発表された小島麻由美のベストアルバムです。私はほぼリアルタイムでこのアルバムを買って、非常に気に入っていて、今でも特定の曲はよく聞きますがアルバム全体を通して聞くことはほとんどありません。 このアルバムはほぼ発表順に並んでいるそうで、1995年~2000年の間の小島麻由美の変化がよくわかるような内容になっています。デビューシングルの「結婚相談所」はちょっと異色ですが、2曲目~6曲目くらいは明るい女の子ぽい曲で、7曲目~14曲目は大人っぽい雰囲気の歌詞とサウンドになってジャズ、ブルース色が強くなってきます。15曲目~16曲目は童謡ぽい曲で「ふうせん」はNHKの「みんなのうた」でも流れていたようです。17曲目~21曲目はなんとも形容詞し難い内容となっています。私は「ぱぶろっく」が非常にショックでした。暗い歌と言うと私は昔の中島みゆき山崎ハコ森田童子の歌を思い出しますが、「ぱぶろっく」はそんな人たちの歌と比べても遜色のない暗さみたいなものがあります。歌詞の内容はほとんど直接的なことは歌っていませんが、小島麻由美の歌声と歌い回しが非常に哀しく聞こえます。どこかのブログのレビューにも書いてあった気がしますが、この曲は精神的に弱っているときにはなるべく聞かない方がいいと思います。 私はやはり「結婚相談所」や「恋の極楽特急」といった曲が好きです。「結婚相談所」の歌詞の内容はどう聞いても結婚相談所ではなくて風俗の店や秘密クラブのような感じがするところがいいですね。「おしゃべり!おしゃべり!」や「Twist No.1」のようなスキャットで押し切ってしまうような曲もすきです。 Me And My Monkey On the Moon
Me And My Monkey On the Moon