ぶら~りネット探訪

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「洋子へ―長門裕之の愛の落書集」を読んだ

長門裕之による伝説の暴露本「洋子へ―長門裕之の愛の落書集」を読んでみました。 1985年に出版された本で、長門裕之が自らの半生と南田洋子との結婚生活を振り返った自叙伝のような本なのですが、長門裕之の過去の女性関係、芸能人の悪口がほぼ実名で書かれています。 扇千景にふられて自殺未遂をしたり、池内淳子とは南田洋子がほぼ公認していた愛人関係であった話がさらりと書いてあります。また、長門裕之が経営していたプロダクションに所属していた紺野美紗子の男癖の悪さ暴露したりもしています。この本が出る前に紺野美紗子はは長門裕之の事務所を辞めていて、単純にその辺の恨みからだと思われるところがストレートで素敵です。また、松田聖子に対しては繰り返し、悪口を書いているところが笑えます。このころは松田聖子郷ひろみ破局し、神田正輝と結婚した時期になります。長門裕之はこのころ郷ひろみと親しかったようで、非常に郷ひろみのことを評価しているのですが、その後の郷ひろみのことを考えると悲しいものがあります。 長門裕之で思い出すのは大映テレビのドラマによく出ていたことですね。「赤いシリーズ」や「少女に何が起ったか」なんかに出てましたねぇ。あと「スケバン刑事シリーズ」や「プロゴルファー祈子」なんかにも出ていますね。 「洋子へ」はその後、改訂版が出ているのですが、私が今回読んだのは初版の方でした。初版と改訂版の見分け方は初版は1985年11月1日発行で、改訂版は12月発行。内容的には扇千景との情事の描写がある方が初版です。 洋子へ―長門裕之の愛の落書集
洋子へ―長門裕之の愛の落書集