ぶら~りネット探訪

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エイジアの「詠時感~時へのロマン」を聞いてみる

エイジアの「詠時感~時へのロマン」を聞いてみました。このアルバムは1982年に発表されたアルバムです。 シングルカットされた「Heat Of The Moment」と「Only Time Will Tell」(邦題「時へのロマン」)は私もリアルタイムで知っていました。エイジアのメンバーの経歴については全く知らなかった当時の私は「ちょっと大げさだけど、ポップでキャッチーな曲を演奏するバンド」という印象しかありませんでした。その後、ロックに関するどーでもいいような知識を身につけた私ですが、改めて「詠時感~時へのロマン」を聞いてみても最初の印象はあまり変わりません。 エイジアのメンバーが在籍していたバンド(イエスEL&P、キングクリムゾン)なども後に聞いてみましたが、プログレも確かに面白い部分はあるのですが、いまひとつ好きにはなれませんでした。エイジアは「3分半のプログレ」などと言われていたわけですが、時代がかった大げささはあるのですが彼らが以前やっていたプログレとは根っこの部分が違うような気がします。ウィキペディアでは「産業ロックを代表するバンド」と書かれていて、笑ってしまいました。 同じ時期にイエスも「ロンリー・ハート (90125)」を発表して商業的には大成功を収めていましたね。このアルバムもトレヴァー・ホーンのプロデュースでそれまでのイエスサウンドとは大きく異なるものでした。私はこのアルバムは意外と好きです。MTVができてプロモーションビデオというものが作られるようになったころですね。「Heat Of The Moment」のビデオは記憶にないのですが、「Only Time Will Tell」のビデオは女子の体操選手の演技をスローモーションで捉えた映像だったのを微かに覚えている。 詠時感~時へのロマン
詠時感~時へのロマン