ドナルド・フェイゲンのソロアルバム「Morph The Cat」を聞いてみました。
スティーリー・ダンの「Everything Must Go 」から3年しか間があけずに「Morph The Cat」が発売されて、ちょっとびっくりしました。そう言えば「Two Against Nature」から 「Everything Must Go 」の間も3年でしたね。
実際に「Morph The Cat」を買って聞き始めたは5月の連休なのですが、初めて聞いたときは「以外に地味だな」と思いました。「Everything Must Go 」が妙に明るく派手な感じだったので、それと比べると明らかにやはり地味というか落ち着いた感じですね。
「The Nightfly」みたいなものを期待したのですが、当然ながらそういった感じの曲はありませんでした。 「Everything Must Go 」の続編的な感じが強いと私は思いました。
このアルバム私が一番好きな曲は「H Gang」です。シャキシャキとしたリズムとコーラスのハーモニーがいいですね。ワウのかかったギターも気持ちいいですね。全体的な雰囲気は復活する前のスティーリー・ダンぽい仕上がりになっている気がします。
「I.G.Y」みたいな曲をまたやって欲しいと思うのですが、無理ですかね?
モーフ・ザ・キャット