ぶら~りネット探訪

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インドネシアでプレイボーイ誌発売にイスラム団体が反発

CNN.co.jpによりますと、世界最大のイスラム教徒人口を擁するインドネシアで7日、米男性誌「プレイボーイ」のインドネシア語版が発売になった。女性のヌード写真は掲載されていないが、イスラム強硬派団体などは「道徳破壊テロ」と非難、店頭からの撤去を求めているそうな。

イスラム強硬派団体のイスラム防衛戦線(FPI)は、店頭から同誌の強制撤去を宣言していて、イスラム指導者のユスフ・ハシム氏も、プレイボーイ誌は国際テロ組織アルカイダのテロよりも脅威を与えていると指摘。国営アンタラ通信によると、「こういった雑誌は、長期間にわたって我が国の生活様式をじわじわと崩していく、道徳破壊テロのようなものだ」と語り、若者にプレイボーイ誌を販売している店を襲撃するよう、呼び掛けたそうな。

相変わらずイスラム教徒は融通が利かない人たちとしか思えないですね。ムハンマドの風刺漫画の問題は掲載した側にも問題はあると思いますが、今回のインドネシアでのプレイボーイの発売に対するイスラム教徒の反発はちよっと度をこうしている印象がありますね。「道徳破壊テロ」と言うところまではいいと思いますが、若者にプレイボーイ誌を販売している店を襲撃するよう、呼び掛けるのはやりすぎですね。出版、経済活動の自由を脅かすのはテロリズムそのものですね。

イラク戦争の前くらいにイラクの学校を取材したテレビでイラクの女子高生がディズニーや日本のキャラクターグッズを持っていたの見たことがあります。プレイボーイがどの程度の文化的破壊力や浸透力があるのかはよくわかりませんが、ディズニーの文化的な浸透力がかなりの力を持っているのは確かです。