ぶら~りネット探訪

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牧太郎氏が語る野口英昭・エイチ・エス証券副社長の死

毎日新聞牧太郎氏の「キレの良いのが珠にキズ:歴史の偽装」を読んだ。牧太郎氏はネットで野口英昭・エイチ・エス証券副社長の死について、真偽不明の他殺説を流れていることと既存のメディアがこの件に関してあまり動いていないことに苛立っているようだ。
ネットが世論を形成する時代がそこまでやって来ている。しかし、どこの馬の骨か分からない匿名氏に“歴史のデッサン”を任せていいのか、という疑問は常について回る。  既存のメディアが「権力の発表」を鵜呑(うの)みにし、ある時はネットに惑わされ、ある時は「署名の誇り」を忘れると……“歴史の偽装”に加担することになる。メディアの正念場だ。
まぁ、既存のメディアも新しいメディアも「嘘を嘘と見抜く力」がないとダメということですね。署名、署名と言いますが新聞の署名記事もそんなに多くないのでは?逆に言えば、既存の巨大メディアにしか“歴史のデッサン”を行う権利はないのですかねぇ?記者クラブ制度でお役所の言うことをそのまま垂れ流して、既得権益で潤ってるだけのような気がするんですが。これって現在の中国共産党政府がやってること(中国のネットを「グレートファイヤーウォール」で囲ったり、メールやブログに制限や検閲を加えること)とあまり変わらない気もしますねぇ。 朝日新聞出身の筑紫哲也氏はかつて2ちゃんを「便所の落書き」と言いましたが、毎日新聞牧太郎氏はネット上の匿名発言者を「どこの馬の骨か分からない匿名氏」ですか、既存メディアはやっぱり偉いんですね。