ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

「阿久悠40年記念特別企画」を見る

なぜか司会に西田敏行鳥越俊太郎がやっていたのが違和感があった。特に鳥越俊太郎は私にとってはテレ朝の「スーパーモーニング」のイメージが強くてTBSで見たのは初めてな気がする。元々、鳥越俊太郎毎日新聞の記者だったのでTBSと毎日新聞の関係を考えるとなんともないのだが。 しかし、作詞家でこんな番組ができるのも阿久悠くらいなものですな。ピンクレディーから五木ひろしまで幅広く作詞をしているし、ヒット曲の数が凄すぎる。確かに90年代以降はヒット曲らしいヒット曲はないけれど、あれだけヒット曲があればお腹いっぱいだ。 番組は過去の映像と現在のスタジオのライブで阿久悠の作詞した曲が歌われていったわけですが、私が驚いたのはCharがスタジオで「気絶するほど悩ましい」を歌ったことですな。(「闘牛士」の昔の映像も流れました)現在のCharの歌はほんとんど英語の歌詞で、「気絶するほど悩ましい」はCharにとっては消したい過去ではないのか?私がCharを聞いたのは割と最近で、さかのぼって「気絶するほど悩ましい」を聞いたときの衝撃は忘れられない。正直、あの歌詞は今聞くと笑いを取りたいのか思うような恥ずかしさがある。それを2005年の今、さらりと歌うCharは素敵だ。 あともう一つ思ったのは、この同じようなフォーマットで筒美京平をやって欲しいということ。筒美京平のヒット曲の数や質、そして日本の歌謡界への貢献度は阿久悠に匹敵するものがある。「サザエさん」の主題歌からKinKi Kids安倍麻美まで手がけてますから。筒美京平の場合アイドル、ポップスがほとんどで演歌をやっていないのが弱点といば弱点なのですが。(最大の弱点はインスパイヤが多いことか?)あと公に姿を現したことがないので、テレビ番組は作りにくいのが難点ですな。 Beauty J-POP-Victor EDITION-
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