ＨＩＧＨＷＡＹ６１、中島みゆきの「ファイト！」をパクッた曲が発売中止

ちよっと懐かしい話題なのですが、ＨＩＧＨＷＡＹ６１とパンクバンドが中島みゆきの「ファイト！」をパクッた「サヨナラの名場面」という曲が発売中止になったというニュース。ＨＩＧＨＷＡＹ６１のサイトにも謝罪文がアップされています。 このパクリ騒動は6月くらいに2ちゃんの芸スポで話題になっていのを覚えていますが、今頃発売中止とは！謝罪文には「意図せずとはいえ」と書いてありますが、これは曲だけでなく詞までパクッていたので、初めから狙っていたと思いますね。ディスコグラフィーを見ても「銀色バス～希望という名のバス～」のジャケットの色はセックスピストルズの「勝手にしゃがれ！！」だし、オリジナリティというものがこのバンドには感じられませんな。ジャケットについてはほとんどがパクリだと2ちゃんで指摘されていた気がする。 パンクバンドなんて、その元祖であるセックスピストルズの時代からある意味インチキを売り物をにしてきたわけですが、(「ザ・グレイト・ロックン・ロール・スウィンドル」直訳すると「偉大なロックン・ロール詐欺」というアルバムもあるし）このバンドは全然笑えないし、洒落になってないのが致命的ですな。どうせなら、「拝啓、中島みゆき様」とか「拝啓、財団法人ヤマハ音楽振興会様」なんて曲出せば笑えるのに。でも、「拝啓、中島みゆき様」と書くと中島みゆきのラジオにハガキを書いてるみたいだ。中島みゆきも握手券をくれるかもしれない。 勝手にしやがれ!!