ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

元・阪神

日本シリーズはあっさり、4連敗で終わってしまいましたね。私は日本シリーズの間にこの本を読んでいました。日本シリーズは全く見ていません。阪神ファンというわではなく、伝統の阪神の「お家騒動」に興味があったので読んでみました。 まず、表紙の江夏の写真が強烈です。知らない人が見たらヤクザにしか見えません。もちろん江夏に関する章もあるのですが、辻恭彦との対談で阪神時代のピッチングを振り返っているだけでトレードに関する事にはふれていません。 藤田平について書かれている部分の副題が「最下位監督」となっているのは、ちょっとかわいそうな気がしますが、内容についは藤田平にかなり好意的に書かれています。 加藤博一阪神にいたことは私はこの本を読むまで知りませんでした。大洋でのスーパーカートリオのイメージが強いためでしょうか。中込が台湾に行っていたというのも初耳でした。マイク仲田はFAでロッテに行っていたのかと思ったり。小山正明の話はトレード云々は別として「爺さんの昔話」になってしまってるのが、悲しい。 現在も、去年からですがメジャー移籍を希望の件で揉めてますね。しかし、ここでのどんでん岡田の発言は酷いですね。
「メジャーで活躍しているのは、ほとんどおらん。相当、厳しいもんや。藪も惨めや。先発をやらされんと中継ぎ。(井川も)クビになったらどうするんや」
ほとんど、そこら辺のオヤジの愚痴と変わりませんなぁ。阪神伝統のお家騒動は21世紀も不滅のようですね。しかし、もう一つの日本シリーズ村上ファンドの戦いはどうなったの? aisbn:4812416655元・阪神―謎のトレード・突然のFA・不可解な解雇・12の理由