ぶら~りネット探訪

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第69回毎日王冠を見に行った

東京競馬場毎日王冠を見に行ってきました。

レースは1番人気のアエロリットが逃げて、キセキとステファノスが追かけそのままの隊列のまま直線に向いてもアエロリットの逃げ脚は止まらず逃げ切りを決めました。中団に構えていたステルヴィオが直線だけで追い込んできましたがキセキとステファノスを交わすのがやっとでした。3着はキセキが粘りこみました。スタートで後手を踏んだ2番人気のサトノアーサーは6着でした。

「府中の千八展開いらず」という格言をそのまま体現したようなレースでした。開幕週で馬場状態が良いこともあり逃げ先行に有利なレースになりがちな毎日王冠ですが、ここまで淡白なレースになるとは。クロフネ牝馬は走りますね。でも1800メートルが限界みたいです。

この日は1番人気が5レースの新馬戦以外は連を外していなかったのでアエロリットの複勝を1番厚く買い、サトノアーサーの単複、ステルヴィオ、ダイワキャグニーの複勝なども買っていました。指し追い込みで馬券になったのはステルヴィオだけでした。

キセキが先行して3着に粘り込んだのにも驚きました。香港ヴァーズ以降は不調だったのが今回は脚質も変わって馬が変わったように見えました。

翌日の京都大賞典でも不調だったサトノダイヤモンドが復調して去年の阪神大賞典以来の勝利を決めていました。ステヤーズS以外はほぼ馬券にならないアルバートが3着に突っ込んできたのにも驚きました。モレイラのおかげなのでしょう。

モレイラはこの3日間開催で8勝もしています。しかし10月6日の東京9Rで斜行したため10月13日、14日の2日間の騎乗停止になりました。

モレイラのレースで1番面白かったのは10月6日5レースの新馬戦です。モレイラの騎乗する1番人気のブーザーが藤田菜七子が騎乗するゴールデンゾーンに直線に入ったところで内に押し込められ、進路が無くなり万事休すと思っていたら外に出して、ゴール直前でゴールデンゾーンを差し切ってしましいました。モレイラ、藤田菜七子ルメールという着順も凄いですね。

東京開催になったのでUMACAカードを使ってみました。5階のA指定席のフロアで投票機とのUMACAポートはすぐに見つけられたのですが、入出金機の場所が分からなかったので係員の人に聞いてみたら通常の投票機の並びの1番端にありました。

手のひら静脈認証は初めて使ってみたのですが、特に問題なく読み取ってくれてストレスはありませんでした。馬券を買うときにUMACAカードを2回タッチしないといけないのが少し面倒くさいですね。登録のときに貰ったネックストラップ付きのカードケースが役に立ちました。

UMACAポートで前日から60日前までの投票履歴が見ることができるのですが、印刷ができないのが痛いですね。投票履歴の画面はClub JR A-Netの画面と一緒でした。

UMACAで一番心配な点は一度入金するとカードを解約しない限り出金できず、馬券が当たった金額しか出金できないということです。とりあえず1万円入金してみました。馬券を買うときに発行されるレシートには「投票用残高(A)」、「精算可能残高(B)」、「投票用残高(C)」が表示されます。「投票用残高」は馬券を買うごとに減っていきます。「精算可能残高(B)」は的中した馬券の払戻金額です。「投票用残高(C)」はA+Bの金額です。途中で入金せず東京1R~12レースと京都の9~12Rまで買い続けていたら「投票用残高(A)」は0になりました。「精算可能残高(B)」と「投票用残高(C)」は残っています。

細かい不満もまだいくつかありますが、思っていたよりも使いやすいシステムでした。勝っているか負けているかが分かりやすいのでギャンブル依存症の人にむしろオススメだと思います。PATでも同じじゃないかと思います、確かに。UMACのメリットは何か?3ヶ月くらい使ってみて考えたいと思います。

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