ぶら~りネット探訪

音楽、競馬、映画などについて非常にテキトーにダラダラと綴っていくブログでございますですよ。

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のサントラを聞いた

菊地成孔が音楽を担当した『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のサントラを聞いてみました。今年のJR東日本のスタンプラリーがガンダムというのは関係ありません。

機動戦士ガンダム サンダーボルト』のアニメの方はYouTubeで予告しかみたことがありません。菊地成孔のラジオを聞いていて『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のサントラの特集をやっていたのはリアルタイムで聞いていましたが、その時はまったくピンときませんでした。YouTubeでアニメの予告を偶然見たら音だけ聞いている時よりも良かったので、とりあえずサントラを買ってみました。

『サンダーボルト・メインテーマ用』のドラムのソロから始まり、ベースをピアノがユニゾンで追いかけるイントロに痺れました。全体的な疾走感も素敵でした。ジャズなんて日常では菊地成孔のラジオくらいでしか聞かないんですが、このサントラのジャズにはまいりました。UAとやった『cure jazz reunion』と『恋の面影』が入っている『夜の歴史/菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラールの十年』は聞いたことがあります。

このサントラは二部構成で前半がジャズ、後半が50年代アメリカン・ポップス、カントリーになっています。既成曲は一曲もなく全てこのサントラのために書き下ろされた曲です。アメリカン・ポップス、カントリーよりもジャズ、歌ものよりもインストの方が好きです。

アニメの予告を見ていたらガンダムに乗っているイオ・フレミングの声がカラ松の声の人だということに気が付きました。「ジャズが聞こえたら俺が来た合図だ、ブラザー」と聞こえてしまう。イオ・フレミングというのは『007』シリーズの原作者イアン・フレミングから何でしょうか?ちなみにシャア・アズナブルはフランスのシャンソン歌手のシャルル・アズナヴールからだそうです。シャルル・アズナヴールは存命です。

イオ・フレミングの宿敵ジオン軍ダリル・ローレンツの足は義足。昔、近所の神社の縁日で義足の傷痍軍人アコーディオンを演奏していたのを思い出しました。あの光景はトラウマです。

オリジナル・サウンドトラック「機動戦士ガンダム サンダーボルト」/菊地成孔