第79回 日本ダービーを見に行った(東京優駿)
第79回 日本ダービーを東京競馬場に見に行って来ました。レースは3番人気のディープブリランテが道中4番手から、直線で抜け出し、ゴール前で強襲した5番人気のフェノーメノをハナ差抑えて優勝しました。1番人気のワールドエースは4着。皐月賞馬で2番人気のゴールドシップは5着でした。
皐月賞でゴールドシップがワールドエースにつけた2馬身半差が決定的で二冠は固いと思っていました。ゴールドシップもワールドエースも最後は伸びを欠き、先行したディープブリランテ、トーセンホマレボシをとらえるこができませんでした。フェノーメノはゴールドシップやワールドエースよりも前で競馬をして直線伸びていました。
タイムは先週のオークスでジェンティルドンナが叩き出した2:23.6よりも0.2秒遅い2:23.8でした。机上の計算ではディープブリランテの1馬身前にジェンティルドンナがいることになります。
ディープブリランテに騎乗した岩田康誠騎手はNHKマイルで失格になり騎乗停止になっていましたが、復帰してあっさりGⅠそれもダービーを勝ってしまいました。一瞬でしたが岩田コールも起こっていました。
ゼロスが平均よりやや早いペースで逃げてくれたためにディープブリランテは折り合いがつき、スムースなレース運びができ、勝利に繋がったと思います。ゼロスの2番手でそのまま3着に粘ったトーセンホマレボシに一番驚きました。トーセンホマレボシは兄のトーセンジョーダンと同じく、速いタイムの勝負に強いみたいですね。
蛯名正義騎手のフェノーメノがゴール前で強襲し、ハナ差の際どい勝負になりましたが、私はライスシャワーが2回目の春の天皇賞を勝った時のステージチャンプを思い出しました。あの時、蛯名騎手はまだGⅠレースを勝ったことがなかったんですよね。ガッツポーズしたのに長い写真判定の結果2着でした。今日は実況のアナウンサーはディープブリランテが優勢と割と早くアナウンスしていました。
井崎脩五郎がサンデー毎日のコラムで武豊と蛯名正義のことを書いていのと、フェノーメノの複勝がけっこういいオッズだったのでフェノーメノの複勝は一応おさえていました。単勝と連勝はゴールドシップから買っていました。
掲示板の5頭のうち3頭がディープインパクト産駒で2頭がステイゴールド産駒でした。最終レースの目黒記念でもディープインパクト産句のスマートロビンが勝っていました。ディープインパクトは2年目でクラシックレースの5レース中3レースを勝ってしまいます。勝ってないのは皐月賞と菊花賞だけです。この2つのレースを勝つのも時間の問題のような気がします。サンデーサイレンス産駒が走り始めた頃を思いだします。
そんな強いディープインパクト産駒に武豊がなぜか乗っていないのが気になります。ボレアスくらいですね武豊が乗っているディープインパクト産駒のオープン馬は。
ちなみに表彰式のプレゼンターはAKB48の篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみの三人でした。