「ハチ公物語」のリメイク版「HACHI 約束の犬」は09年8月公開

バラエティ・ジャパンによりますと、神山征二郎監督の「ハチ公物語」をリチャード・ギア主演でリメイクする「HACHI　約束の犬」の日本配給権を松竹が獲得したそうな。日本での公開は2009年８月８日（土）から東京・丸の内ピカデリー１ほかで予定されているそうな。 ハリウッドのネタ切れというのはけっこう深刻そうですね。まさか「ハチ公物語」がハリウッドでリメイクされていなんて、しかも主演はリチャード・ギアとは。リチャード・ギアと言えば「Shall we ダンス?」のリメイク版にもでてましたね。「HACHI」じゃなくて綾瀬はるかの「ICHI」という映画はどうなんでしょうか。ちなみ座頭市はブレード・ランナーでお馴染みのルトガー・ハウアー主演でリメイクされています。「ブラインド・フューリー」という映画です。1～2年前にテレ東の「午後のロードショー」でやっていた記憶があります。犬映画と言えばディズニーが2006,年に「南極物語」リメイクしてましたが、これもほとんど話題になりませんでしね。 ちよっと前のニュースではキアヌ・リーヴス主演でハリウッド版「忠臣蔵」を撮るという話もありました。「忠臣蔵」と言ってもそのまま日本風な感じではなく、「ロード・オブ・ザ・リング」のようなファンタジーの要素と、「グラディエーター」のようなバトルシーンをミックスした作品にするそうです。「ロード・オブ・ザ・リング」+「グラディエーター」=「忠臣蔵」というのがどうにも想像できません。「スターウォーズ エピソード4」が「隠し砦の三悪人」の翻案だったりするので、話の流れとしては「忠臣蔵」なのでしょう。キアヌ・リーヴスはやはり大石内蔵助となるのでしょうか？ 今年は「マッハGoGoGo」のリメイクの「スピード・レーサー」なんてのもありましたね。こういうリ日本映画や漫画、アニメのハリウッドでのリメイクがけっこう大きな規模で作られる傾向は4～5年前からの傾向ですが、こういった傾向はさらに加速していくんでしょうか。しまいには「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」までハリウッドでリメイクされる可能性が0とも言いきれないような気がします。