ぶら~りネット探訪

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【人生案内】喪中に父が結婚相談所へ

毎度お馴染み、読売新聞の人生相談「人生案内」を取り上げてみましょう。

今回のご相談は母親が亡くなって1年もたたないうちに父親が結婚相談所に入会して困っている娘さんのお話。

私は別にそれほど目くじら立てて怒るほどの問題ではな気がするのですが、この相談者の娘さんや回答者の久田恵(作家)はけっこう怒ってます。相談者も回答者もなぜか結婚相談所の入会金60万というのに強いこだわりがあるように私には感じます。この娘さんは「60万で結婚相談所に入るくらいなら、少しは私・・・。」なんて考えが少し透けている気がします。これが仮に5万くらいの入会金だったらどうだったのでしょうか?かなり疑問ですね。

結婚相談所の入会金60万もするのがけっこう私も驚きました。まぁ、でもこのお父さんはまだ生きていこうという気持ちがあるところが、私にはまだいい方なのではないかと思います。妻に先立たれたことで、心も体も抜け殻のようになって病気になったりするよりはマシだと思います。

ちょっと気になるのは、こういった高齢者で配偶者に先立たれた人を対象にした結婚相談所というのはどの程度の市場規模のビジネスになっているかということです。少子高齢化がますます進む日本でこういったビジネスは、まだ伸びる余地があるのか、それとも市場としてはもう出来上がっているのか?