「ブレードランナー ファイナル・カット」を見た

【初回限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)を買ってみました。 1回だけですがこのDVDのテレビCMを見ました。「ブレードランナー」でテレビCMというのはちよっと以外な感じでした。 パッケージを手に取ってみて、「これで本当にDVDが5枚も入ってるのか？」と思ったのですが、もちろんDVDは5枚入っていました。 まずは1枚目の「ブレードランナー　ファイナル・カット」から見てみました。メニューの画面がデッカードの自宅の画像の解析装置のようになっているがけっこう笑えました。(余談ですがこの機械は「攻殻機動隊S.A.C.」でパクってました。)私は「ディレクターズ・カット 」のDVDしか見たことがないのですが、絵がキレイになったこと以外にどこが変わったのかほとんどわかりませんでした。アイスホッケーマスクを着けて踊るセミヌードの女達のシーンは見逃してしまいました。どうも「ファイナル・カット」は「ディレクターズ・カット 」に近い編集のようですね。 2年ぶりくらいで「ブレードランナー」を見たのですが、考えてしまうのは「攻殻機動隊」や「イノセンス」がいかに「ブレードランナー」の影響を受けているかということばかりです。と言うか押井守がいかに「ブレードランナー」の影響を受けているかと言うことかもしれません。ホールデンやレイチェルが煙草を吸うシーンは「イノセンス」では検死官ハラウェイ、「真・女立喰師列伝」の「鼈甲飴の有理」でなぞろうとしているように思えます。 【初回限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み) [DVD]