ぶら~りネット探訪

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訃報あいつぐ、青島幸男さん、岸田今日子さんが亡くなる

2006年12月20日という日は訃報が相次ぐ日になりました。青島幸男さん岸田今日子さん(正確には12月17日)、カンニング中島忠幸さんがお亡くなりになりました。 青島幸男さんというとマルチな活躍をされた方というイメージがありますが、私はクレージーキャッツの一連のヒット曲の作詩をした人というイメージが強いですね。クレージーキャッツはリアルタイムで聞いていたわけではありませんが、青島幸男さんが書いた歌詞のナンセンスさ無責任さ加減は素晴らしいですね。気分が落ち込んでいるときにクレージーキャッツは非常にいい薬になります。全く根拠なく自信が出るというか、笑いで余計なことを吹き飛ばせる感じがしていいですね。「だまって俺についてこい」や「遺憾に存じます」が特にいいですね。青島幸男さんが作詩しいるものと、していないものでははっきりと差が出ていて、青島幸男さんが作詩していない歌は正直、面白くありません。 青島幸男さんというと政治活動もしていたわけですが、東京都知事になって公約どおり都市博を中止させたところが、青島幸男さんの政治家としてのハイライトだったような気がします。高田文夫が落語の「野晒し」で「ご覧かいも、博覧会も、都市博中止もないよ」と言っていたのが懐かしいですな。 岸田今日子さんはテレビドラマやナレーション、そしてムーミンのイメージが強いですね。最近、清水ミチコのCDを聞いたりしているのですが、岸田今日子さんのモノマネが結構出てきてました。ナレーションでは化粧品の「イオナ」のCMが一番印象に残っています。映画「ノストラダムスの大予言」の岸田さんのナレーションが非常に怖いらしいのですが、私は聞いたことがありません。最近のドラマでは渡辺謙が主演していた「御家人斬九郎」で渡辺謙の母親役をやっていたのが印象的でした。「帰ってきたウルトラマン」や「怪奇大作戦」に出ていた岸田森さんは岸田今日子さんはの従兄弟でしたね。元夫の仲谷昇さん(「カノッサの屈辱」の教授)が先月亡くなられたばかりだったんですよね。 カンニング中島忠幸さんは来春にも復帰という情報があったのですが、あの情報はなんだったでしょうか。竹山は大丈夫なのか心配ですね。お笑いコンビで活躍しているときに一方が亡くなってしまうケースというのは以外に少ないような気がします。一方だけ売れて、もう一方の存在が薄くなってってしまったり、そのままいつのまにかフェイドアウトしていくのは昔からよくありましたが。春日三球・照代の照代さんは活動中に亡くなっていましたね。 ご冥福をお祈りします。